684 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2014/12/15(月) 02:43:41 ID:lUP
アレルギー関連の書き込みを見て思い出したこと。友達は原因が解らない化学調味料アレルギーだった
高校が弁当持参で学食も無かった。だから本来禁止だけど準備出来なかった日に限り、お昼をコンビニに調達する許可が出る学校だった
友達は家が遠くて結構頻繁に弁当を持ってこれなかった。その度にコンビニでカップ麺を買っていた
そしてカップ麺を食べた日に限り、吐いてた
全部のカップ麺で吐くわけではなく、特定のカップ麺以外だめだった
確実に食べられるのは日新麺職人。匂いだけで吐くのはチキンラーメン。食べた後タイムラグでくるのがカップヌードル。とカップ麺でもまちまち
レトルト食品に切り替えたりもしたんだけど、レトルトも吐くものと吐かないものがあった
病院行った結果、化学調味料にアレルギーがあると言われた。けど何の化学調味料かまでは解らなかった
一つだけ経験則から俺と友達で導き出した結果は「油」だった。カップ麺に使われてる麺をあげる油、店屋でよくある酸化した揚げ物油が特にダメだった
まぁ簡単に言うと、どの化学調味料がダメかは食べてみるまで解らない、食べる上で確実に気をつけられるのは、一度食べて大丈夫だったものと、油のみという感じ
それが解ってから友達はそれから人前であまり食事をしなくなった
高校はそれほど不便しなかったけど、大学に入ると飲み会やらが増えてくる
友達はアレルギーがあることを伝えたうえで、居酒屋では刺し身なんかの生鮮食品、経験上比較的安全な塩焼き鳥、白米なんかでやり過ごしてた
が、多くの人にアレルギーがバレると1人2人悪乗りする奴はでてくる。友達の烏龍茶に唐揚げ突っ込んだり、揚げ物の衣を混ぜたりするやつが出てきた
一年の時だけで3回ほどやられてから、本当に親しくなった人にしかアレルギーを伝えなくなった。危険人物の見分けがつかない以上、伝えないほうが安全じゃないのかというのが話し合って出た結論だった
ある時ゼミの研究で、先輩含め皆で残ってたことがあった
お腹が空いたので皆で1000円ずつ出して代表に何か買ってきてもらおうという事になった
こういう時は大抵大学のコンビニでお菓子やパンやカップ麺を適当に見繕って買ってきていた。友人は毎回食べられる日清麺職人を頼んでいた
でもその日は先輩が代表で、最近大学付近に出来たという出店からコロッケやカツレツや唐揚げなどを買ってきた
友人は仕方なく揚げ物にアレルギーがあることを告白。残ったお金で日清麺職人を買ってきていいかと質問した
俺は皆了承してくれるものだと思った。だが1人の先輩は違った
なぜアレルギーのことを言わなかったのか。買いに行ってくれた人に悪いと思わないのか。無責任過ぎないか。命に関わる事を甘く見ていないか
詰問するような口調に、友達は黙って頷いていただけだった
ゼミの一部の人は一年の時の事情も知っていたので庇おうとしてくれたけど、それを伝えてしまうと今度は友達が先輩を信用に値しないと言っていることになってしまう
それは先輩の怒りに油をそそぐようなものだろう。友達は自己管理のできない甘えた野郎のレッテルを貼られてしまった
それから実験の準備2回、実験当日に1回、研究発表に1回と計4回先輩の手伝いをした
その際飯の買い出しになると、友達君が倒れた責任押し付けられたら困るから、自分で買ってきて自己責任で食べて。と目に見えてハブにされた
1人にしたくなかったので俺も一緒に行くと言ったら、大人だから飯くらい1人で何とかなる。時間がないから抜けられたら困る。と阻止された
友達は、お前が気に病むなよ。と逆に俺に気を使ってくれた
先輩は卒業まで、命に関わることなのに軽く考えて伝えなかった態度は人の迷惑でしかない。と言い続けていた
先輩の言いたいことも解るけれど、やり方がえげつないと感じた。でも先輩の考え方が一般的なんだろうか
高校が弁当持参で学食も無かった。だから本来禁止だけど準備出来なかった日に限り、お昼をコンビニに調達する許可が出る学校だった
友達は家が遠くて結構頻繁に弁当を持ってこれなかった。その度にコンビニでカップ麺を買っていた
そしてカップ麺を食べた日に限り、吐いてた
全部のカップ麺で吐くわけではなく、特定のカップ麺以外だめだった
確実に食べられるのは日新麺職人。匂いだけで吐くのはチキンラーメン。食べた後タイムラグでくるのがカップヌードル。とカップ麺でもまちまち
レトルト食品に切り替えたりもしたんだけど、レトルトも吐くものと吐かないものがあった
病院行った結果、化学調味料にアレルギーがあると言われた。けど何の化学調味料かまでは解らなかった
一つだけ経験則から俺と友達で導き出した結果は「油」だった。カップ麺に使われてる麺をあげる油、店屋でよくある酸化した揚げ物油が特にダメだった
まぁ簡単に言うと、どの化学調味料がダメかは食べてみるまで解らない、食べる上で確実に気をつけられるのは、一度食べて大丈夫だったものと、油のみという感じ
それが解ってから友達はそれから人前であまり食事をしなくなった
高校はそれほど不便しなかったけど、大学に入ると飲み会やらが増えてくる
友達はアレルギーがあることを伝えたうえで、居酒屋では刺し身なんかの生鮮食品、経験上比較的安全な塩焼き鳥、白米なんかでやり過ごしてた
が、多くの人にアレルギーがバレると1人2人悪乗りする奴はでてくる。友達の烏龍茶に唐揚げ突っ込んだり、揚げ物の衣を混ぜたりするやつが出てきた
一年の時だけで3回ほどやられてから、本当に親しくなった人にしかアレルギーを伝えなくなった。危険人物の見分けがつかない以上、伝えないほうが安全じゃないのかというのが話し合って出た結論だった
ある時ゼミの研究で、先輩含め皆で残ってたことがあった
お腹が空いたので皆で1000円ずつ出して代表に何か買ってきてもらおうという事になった
こういう時は大抵大学のコンビニでお菓子やパンやカップ麺を適当に見繕って買ってきていた。友人は毎回食べられる日清麺職人を頼んでいた
でもその日は先輩が代表で、最近大学付近に出来たという出店からコロッケやカツレツや唐揚げなどを買ってきた
友人は仕方なく揚げ物にアレルギーがあることを告白。残ったお金で日清麺職人を買ってきていいかと質問した
俺は皆了承してくれるものだと思った。だが1人の先輩は違った
なぜアレルギーのことを言わなかったのか。買いに行ってくれた人に悪いと思わないのか。無責任過ぎないか。命に関わる事を甘く見ていないか
詰問するような口調に、友達は黙って頷いていただけだった
ゼミの一部の人は一年の時の事情も知っていたので庇おうとしてくれたけど、それを伝えてしまうと今度は友達が先輩を信用に値しないと言っていることになってしまう
それは先輩の怒りに油をそそぐようなものだろう。友達は自己管理のできない甘えた野郎のレッテルを貼られてしまった
それから実験の準備2回、実験当日に1回、研究発表に1回と計4回先輩の手伝いをした
その際飯の買い出しになると、友達君が倒れた責任押し付けられたら困るから、自分で買ってきて自己責任で食べて。と目に見えてハブにされた
1人にしたくなかったので俺も一緒に行くと言ったら、大人だから飯くらい1人で何とかなる。時間がないから抜けられたら困る。と阻止された
友達は、お前が気に病むなよ。と逆に俺に気を使ってくれた
先輩は卒業まで、命に関わることなのに軽く考えて伝えなかった態度は人の迷惑でしかない。と言い続けていた
先輩の言いたいことも解るけれど、やり方がえげつないと感じた。でも先輩の考え方が一般的なんだろうか