水. 12月 4th, 2024
365: 名無しさん@おーぷん 2016/11/25(金)13:49:55 ID:3b0
生まれてから中3まで女の子として育てられてたた事。

うちは代々跡継ぎが女と決まってるんだけど
残念ながら生まれたのが男だったからってのが理由らしい。
名前もミユキとかエリカみたいな完全な女性名。
実際自分自身も小学校2~3年生くらいまでは本当に女の子だと信じて疑わなかった。

フリルやリボン大好きだったし外でおいかけっこするより
部屋でお店屋さんごっこや匂い消しゴムを見せ合いっこするのが楽しかったし
ディズニープリンセスになりたかったし
誕生日に可愛いドレスを着せてもらえるのが心底嬉しかった。
保育園でも男の子の友達よりも圧倒的に女の子友達が多かった。
というより男の子達はガサツだし「う◯こwww」とか「ちんち◯www」
みたいな言葉言って喜ぶしでぶっちゃけ嫌いだったんだと思う。
トイレも女の子用を使ってた。
(これは親がなんか頼むか何かしてたからだと思うけど。)

小学校に上がってもやっぱり女の子と遊ぶ事のが多かったし楽しかった。
背中の真ん中あたりまで伸ばしてた髪の毛を
みんなに可愛い素敵って言われるのがすごく嬉しかった。

けどある時上級生から「女にはちんち◯が無い。」って聞いてから不審に思い始めた。
自分は女の子なのにちんち◯がなんであるの?
女の子達みんなちんち◯があるんじゃないの?って。
女の子友達にそれとなく聞いたらやっぱり誰も付いてなかった。
女の子で付いてるのは自分だけだった。

悩んで悩んで悩んで、でも親に聞くのは何故か怖くて悩んでる事を忘れる事にした。
けど2年生に上がった頃に同級生から
「名前女の子みたいだよね。可愛いから羨ましい。」って言われて、
「だって女の子だもん。」って答えたら「違うよ!だっておちんち◯付いてるじゃん!」
って言われてなんか絶望した。
ショックが大きすぎたのか、見事な10円ハゲが出来て1ヶ月くらい学校を休んだ。

親にも「悩んでる事があるなら言って。」と言われて、
「なんで自分にはちんち◯があるの?女の子にはちんち◯ないはずなのに。」と暴露。
この時初めて、実は自分は男の子なんだと教えられた。
「私もあのガサツな男の子なの?イジワルしてくるあの子達の仲間なの?」って凹んだよ。
もうベッコベコにw

ハゲが無くなって学校に戻ったら女の子友達はまた同じように遊んでくれたけど、
なんとなく自分が自分で恥ずかしくなって距離置いてしまうようになった。
全く喋ったり遊んだりしないわけじゃないけど、
それから卒業まではソフトな感じにぼっちで過ごした。
私はこのままじゃダメだと、中学では男の子として過ごそうと決意した。

頑張って「俺」って言ってみたし髪も坊主にしたけど結果としてはダメだった。
オカマとかキモ子とか言って3年間イジメられ続けた。
イジメも辛かったけど、髪を失ったのが辛かったし恥ずかしかった。
だいぶおさまったと思うけどたぶん未だに仕草や喋りが女っぽさが残ってると思う。
このままタヒぬまでキモ子なんだろうなと思うとタヒにたい。
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