163 :キチママちゃん 2015/09/19(土) 00:58:36 ID:iHQADHwh.net
こないだまで付き合っていた、6歳下の大学生の元彼。
久しぶりに会えて、夕ご飯でも一緒にということだったけど、
夜遅くだったし、近所ではそこしかあいていなくて有名チェーン店で牛丼を食べることになった。
食べ終わって、たまには俺が払うよ、と彼が先にレジへと向かった。
私は社会人で、そこそこ生活に余裕もあるので、それまでデートしたときは9割方私がお金を出しており、
そのことについて特に不満もなかった。
彼は最近バイトに励んでいるという話もしていたし、この年になると誰かにご馳走になることもなかなか無いので、彼の気持ちが嬉しくもあり、
「ありがとう。じゃあお願いしようかな。」
と、私は財布をしまった。
その瞬間、彼が「はぁっ?」と言いながら振り向いた。
そして、
「いや、払うの諦めるの早すぎじゃね?」
と。半笑いで、呆れたように言った。
私がやや呆気にとられて、「え? なに?」と聞き返すと、
すぐに「いや、」とレジのほうに向かい、まあ、奢ってくれた。
割り勘するそぶりくらい見せるべきだったのかもしれないけど、
今まで散々奢ってもらっておいてそれか? と思ったし、
なんとなくだけど、男に払わせて当然と思ってる彼女を許してあげる優しいオレ、みたいな
「ヤレヤレ感」が見え隠れして嫌だった。つーか、牛丼だし。
他にもいろいろあって冷めて別れた。
久しぶりに会えて、夕ご飯でも一緒にということだったけど、
夜遅くだったし、近所ではそこしかあいていなくて有名チェーン店で牛丼を食べることになった。
食べ終わって、たまには俺が払うよ、と彼が先にレジへと向かった。
私は社会人で、そこそこ生活に余裕もあるので、それまでデートしたときは9割方私がお金を出しており、
そのことについて特に不満もなかった。
彼は最近バイトに励んでいるという話もしていたし、この年になると誰かにご馳走になることもなかなか無いので、彼の気持ちが嬉しくもあり、
「ありがとう。じゃあお願いしようかな。」
と、私は財布をしまった。
その瞬間、彼が「はぁっ?」と言いながら振り向いた。
そして、
「いや、払うの諦めるの早すぎじゃね?」
と。半笑いで、呆れたように言った。
私がやや呆気にとられて、「え? なに?」と聞き返すと、
すぐに「いや、」とレジのほうに向かい、まあ、奢ってくれた。
割り勘するそぶりくらい見せるべきだったのかもしれないけど、
今まで散々奢ってもらっておいてそれか? と思ったし、
なんとなくだけど、男に払わせて当然と思ってる彼女を許してあげる優しいオレ、みたいな
「ヤレヤレ感」が見え隠れして嫌だった。つーか、牛丼だし。
他にもいろいろあって冷めて別れた。