嫁は「あなたを信用できない。借金癖、浪費癖は一生治らない病気」
「嘘をつかれていたことが一番傷付いた。あなたは自分と目先のことしか考えられない人間」
「他人に見栄を張るのに、家庭を全く顧みない。結婚生活に向いていない」
嫁親、自分親の前で散々罵倒された。嫁の言い分は何一つ間違ってなかった
俺はただ黙って聞いてるしかなかった。それでも嫁は俺の今後の立ち直りの話をしていた
一週間たち、嫁から「印鑑を持ってご両親ときてください」と連絡が来た
俺は離婚は無いだろう、嫁にそこまでの覚悟はないと正直計算していた
開口一番「私を大切に思う気持ちが残っていれば署名・捺印を」
目の前が真っ暗になった。手が震えた。まさか・・・まさか・・・
何を考えてサインしたのか何も覚えていない、保証人は母親。どちらも泣いていた。
書類が整うと、嫁は言った
「自分がした嘘、借金、浪費が招いた結果こうなった。遅かれ早かれこうなっていた」
「ただ、今回一度は許そうと思う。二度目は問答無用で離婚する」嫁は泣き崩れていた
「離婚届はどちらかの両親に託し、いつでも問題があれば提出してもらう」
嫁は一枚の誓約書?を取り出し、納得できるならサインをしてくれと言った
借金、嘘、浪費、ギャンブル、家庭を一番にするといった内容だった。サインした
そして「歯を食いしばって」と言われ、思い切り平手打ちされた。嫁は泣いていた
俺は心の底から幸せだと思う。本当に嫁と結婚して幸せだ。
今、一人で悩んでいる人がいたら、家族の為にも一日でも早く打ち明けてほしい