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836 :恋人は名無しさん 2014/06/24(火) 11:21:45 ID:3v2zZXNA0
フェイクあり、矛盾があったらごめん。

私とA男は大学からの付き合い。
A男は弁護士を目指していて、院を卒業後も就職せずに勉強を続けていた。
A男は一人暮らしでバイトもしてなかったから、いつもカツカツ。デートもろくにできなかったし、生活費をカンパすることもあった。私は学部卒で一般企業に就職してたし、実家住まいだったから金銭的にも余裕があったので、試験合格までだと納得してた。
で、2度目の受験でA男はなんとか試験に合格。合格報告をもらって、一緒に号泣した。
就職も決まり、弁護士として仕事を始めて半年後。
「ずっと支えてくれてありがとう、ここからは俺が支えていきたい」とプロポーズをしてくれた。それぞれの挨拶や親同士の顔合わせもスムーズにいって、本当に幸せだと思っていた。
ここまでは。

A男の様子がおかしいと思い始めたのは挙式の準備を進めている最中だった。
それまではちゃんと一緒に相談していたのに、「お前が決めて」「好きなようにしていいから」としか言わない。
部屋の様子もおかしい。もともとそんなに酒好きじゃなかったはずなのに、ワインが常備されるようになった。
「なんかハマっちゃって」とか言ってたけど、ワインが減るスピードがあまりに早い。
もうこの時点で嫌な予感はしてたけど、親の手前もあって「気のせいだ」と見ないふりをしてた。
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