土. 11月 23rd, 2024
457 :名無しさん@おーぷん
仕事の関係で仲良くなったイギリス人が、昨日日高屋で酔った勢いで話してくれたこと。
中々英国紳士の仮面が剥がれまくってて面白かったので

外国の言葉を学ぶのに一番手っ取り早いのが、
その国で今人気の映像作品や小説やらを参考に勉強すること

ただ日本でそれ当てはめてやると、二次元文化に激突するか、
その時大流行していたはずなのに誰の記憶にも残っていないレベルまで掠れたドラマを見る羽目になる(流行が終わるのが早い)
さらに強引にこれで日本を学ぶと謎の文化知識が頭に注入される可能性が高いと分かる。

やっぱり真面目に日本を勉強したいんだー!と不満になるらしい。
だから、ちゃんとした日本語を教えてくれる教室に通う必要が出てくる。

そして、いざ日本語教室行くと不思議な感覚を覚えるそうだ。

日本人が経営している日本語教室は「ちゃんとした授業」をしてくれる。
それこそ真面目に教えてくれる。丁寧で、熱心に教えてくれる。もはや教育機関より教育に優れている。

「ここまで丁寧に教えられるだなんて、オレらは一体どんな国を学んでいるんだ?」と不安になるほど。
だから毎回日本語教室では「実は日本は治安が悪い。だから先生はここまで教えてくれるんじゃないか」と怯える者が出る
曰く外国人を狙った詐欺・強盗・杀殳人が多いじゃないかと。

それで調べれば調べるほど奇っ怪な国。
そんなに平和なのか?そんな文化があるのか?なんだHENTAI?

話が逸れるけど、その時調べたイギリス人が一番驚いた内容が詐欺関係。

まず、外国人を狙ったボッタクりは日本でもある。
でもそのボッタくられた後の反応が以上。

普通ならぼったくられると不満を顔に出してその場を逃るしかない。
だが日本でぼったくられるとすぐに気がつかない。
なぜかって、自分はニコニコ。相手も常にニコニコ。
てかテラ丁寧。ホテルマンかよってほど丁寧。
だから、その後「ぼったくりだよ」と教えられて「ハハン、やられたぜ。だが、やられた分はチップだ」と笑って許せてしまうほど。

さらにぼったくられた話を自国で話すと
「オイオイ、日本で詐欺にあったって!?貴重じゃねーか!」と良い笑い話になる。

そのぐらいのレベルまで、日本の外国人を狙ったぼったくりは少ないそうだ。
もしくは、ぼったくったとしても大勢の者は少なからず何かしらの満足を覚えていると推測される。
そもそもぼったくられたのに永遠に気がつかないまま、疑いもしないまま、軽々とお金を支払った者も多いだろうと。

で、話は戻るけど、いよいよ日本に対する疑心が期待へ変わってくるそうだ。
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