889 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2015/07/28(火) 14:01:17 ID:/uTUC1pg.net
菓子屋でバイトしてるんだけど、とある日の昼間、来店したご婦人が自分で選んだバラのお菓子を箱詰めしてほしいと言ってきた。
出来ますよと言うとご婦人はじっくり商品を選定して詰め合わせを作り、満足した様子で菓子折りの入った紙袋を提げて帰っていった。
その夜、還暦過ぎくらいの男が店の自動ドアをくぐるなり持参した紙袋を差し出し
「もらったけど、食べないから返品して商品代をくれ」と言ってきた。
それは確かにうちの商品で、包装紙に店名印も押してあった。箱を開けたら中身を見てすぐにお昼にご婦人が作った詰め合わせだとわかった。
レシートが無いと返金はできませんと説明すると大声で怒鳴り始める男。
最終的に「ダメなら捨てとけ、こんなもん食わん!」と吐き捨てて手ぶらで帰っていった。
男の図々しさに腹が立ったが、それ以上にご婦人が「甘いものばっかりよりお煎餅とかも入ってた方が喜ぶわよね」とか言いつつ一生懸命お菓子を選んでいるのを見てたから、
その思いやりをも踏みにじられた気がして悲しくなった。
出来ますよと言うとご婦人はじっくり商品を選定して詰め合わせを作り、満足した様子で菓子折りの入った紙袋を提げて帰っていった。
その夜、還暦過ぎくらいの男が店の自動ドアをくぐるなり持参した紙袋を差し出し
「もらったけど、食べないから返品して商品代をくれ」と言ってきた。
それは確かにうちの商品で、包装紙に店名印も押してあった。箱を開けたら中身を見てすぐにお昼にご婦人が作った詰め合わせだとわかった。
レシートが無いと返金はできませんと説明すると大声で怒鳴り始める男。
最終的に「ダメなら捨てとけ、こんなもん食わん!」と吐き捨てて手ぶらで帰っていった。
男の図々しさに腹が立ったが、それ以上にご婦人が「甘いものばっかりよりお煎餅とかも入ってた方が喜ぶわよね」とか言いつつ一生懸命お菓子を選んでいるのを見てたから、
その思いやりをも踏みにじられた気がして悲しくなった。