金. 11月 22nd, 2024
393: 名無しさん@HOME 2012/05/17(木) 10:57:56.93 0
プチだけど投下する。若干のフェイクあり。 
以前、金融系の会社の人事部に勤めていた時のこと。

海外営業を担当する営業さん(女性)がいて、
上司の推薦があって
契約社員から正社員に登用する話が持ち上がった。
 
社長と役員による面接で決定するんで、
その資料として本人に書式を渡して
経歴書を作ってもらったんだけど、
入社の時に提出された履歴書と経歴の内容が微妙に合わない。
社名とか期間とか。 

本人に問い合わせても「はっきりしない」という。
それでは困りますと言ったら、 
本人が持ってきたのが年金の加入記録の通知
(ねんきん特別便)。 

最初の履歴書と照らしあわせた結果、
航空会社の正社員でした、
外資系の金融機関の正社員でした、という華々しい経歴が、
実はただの派遣先だったり子会社だったり、
期間も半年で終了になってるのを数年に水増ししていたりと、
数々の粉飾が発覚。 

本人はぜんぜん悪びれもせず、
経歴詐称なにそれ?なんか問題あるの? 
みたいな態度だったから、
この会社の就業規則では、
経歴を偽って入社するのは重大な服務規程違反で、
懲戒処分もありえるんです、と説明した。 

「とりあえず上司に報告します」
ということにして、その場は帰ってもらった。
続きを読む