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734: 名無しの心子知らず 2011/02/23 00:47:13 ID:8U7zfu+7
ささやかなセコケチ 

4月から中学生の娘がいる。 
年末、中学の制服の店から、グループで申し込むといろんな特典があるというDMが来た。 

DMはその辺り一帯に送られたらしく、習い事に迎えに行くと同じ年の子を持つAさん(母子家庭)が 
申し込みグループの人数を一生懸命、集めいていた。 
私の隣にいたBさんのところにAさんがお誘いにきたが、 
「うちはいいわ。グループなんて面倒だし…」と 
鼻で笑うような感じでお断りした。 
Aさんが離れた後、Bさんが話しかけてきた。 
「私さんのところも断ったんでしょ?」 
「ええ、まあ…」 
実はその前日にAさんにスーパーで出会って誘われ、断っていた。 
なぜなら、すでに同じ学校のグループに入っているから…。 
「Aさんっていつもそうだけど、ちょっとしたオマケくらいで必死すぎてみっともないわー」 
「そうかな、いろいろありがたいと思うよ」 
Aさんは正当派の倹約家で、習い事の移動で電車などを使うときも人数をチェックして 
回数券などを買ってきてくれる。 
「私はああいうの好きじゃないのよね。ケチケチしててせこくて、なんかみじめっぽくて」 
まあ人の好きずきは仕方がないし、と思ってBさんから離れた。 
Bさんも母子家庭なんだけど、何かAさんに張り合っているというか 
小馬鹿にしている感じが言葉尻から伝わってきて話していて不愉快になるタイプの人だった。 
話題もたいてい文句と悪口ばかりだし。 
これが年末の話し。

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