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43: 本当にあった怖い名無し 2013/10/28(月) 20:11:52 ID:P9IK1ZCI0
2年ほど前の話。 

主な登場人物は、俺→Jと 
元カノ、I美と、友人のA太 

俺らはバイト先で知り合って、意気投合して、三人で遊ぶようになった。 
俺は地方出身者の大学生、A太は地元、それも大地主の家の大学生。 

I美は地方出身者のフリーターだった。 
一緒に働いたのは数ヶ月だったけど、その後も三人で良く遊びに行ったり、俺のアパートで鍋パーティーしたりしてた。 

A太はI美のことが好きだったみたいで、ある時俺に 

「J、俺は不細工だし、もしお前がI美と付き合うって言うなら、それはそれで応援したいと思う。」 
と唐突に言ってきた。 
「いや、そんなん、まずI美がどう思うのか。」 

I美は彼氏はいないって言ってたし、一人暮らしで危ないから 
たまに遊びに行ってやるよ。とか冗談を言うと、真顔で 

「ばかっ!一人暮らしの女の子が男の子を家に上げるわけないでしょ! 
変なまねしたらイヤだから、家は絶対に教えてあげない」 
なんて怒るから、結構硬いやつなんだって、ちょっと感心して、俺も、この子いいなぁ 
なんて少し思ってた。

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