土. 11月 30th, 2024
815: 名無しさん@HOME 2014/02/05(水) 00:58:38.42 0
24から30まで結婚していた話をしたい。 
親父は、工務店を経営していて、長兄、次兄が跡を継いでいる。 
俺は事務仕事が性に合っていたので、資格を取って別の事務所に勤めていた。 
父の後輩にあたる人が大きな借金を作って、父の会社に転職してきた。 

その人の娘が元嫁で、初めてあったのは、20の時だった。

2出会いのない俺と同じ年である元嫁と結婚を周りが願っていた。 
元嫁には持病があり働くことも出来ず、
治療しないと子供が望めない状態だったので、俺に遠慮していた。 
周りの後押しもあり、24の時に結婚した。 

元嫁と結婚する時に、こんな私と結婚してくれてありがとう、 
もし私と結婚生活が続けられないと思ったら、いつでもこれを出してくださいと 
日付がない記入済みの離婚届をどうしてもって渡された。 

俺は、元嫁の体を考えて家事の殆どもしたし、
元嫁の体に効く保険外の薬も積極的に使った。 
その薬の効果もあって、元嫁の体は健常体と変わらない様になっていった、 
そんな俺が家事をすることが当たり前になった時に、 
酒に酔った元嫁が父の借金で俺に売られたと言って泣き出した。 
本当は、恋愛して色んなところの遊びに行って、楽しみたかった。 
父とあなたがいなけりゃ、本当に好きな人と恋をしたかった、
好きな人と結婚したかったと。 
それを聞いてスーッと冷めて行ったんだよね、
元嫁は、薬と酒のせいですぐに寝てしまったけど。
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