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935: おさかなくわえた名無しさん@無断転載は禁止 2016/04/11(月) 00:03:33.47 ID:e8yMcCbu
私のことが好きだから大切にしてくれているんじゃなくて、 
「自分よりだめな人を大切にする自分」が好きだから、 
私のことを大切にしているんだと気付いてしまったときに冷めた。 

周りに優しくて、ものすごく面倒見がいい人に好かれた。 
「君みたいな子が本当に好みなんだ。 
すごくすごく大切にするから、付き合ってほしい」と猛アタックされた。 
当時の彼は断る理由が思いつかないくらいのいい人に見えたので、 
だめなところばかりの私がなんで好みなの?ととても不思議だった。 

私は、何かを決めるのも遅いし、いろいろとネガティブに考えてしまう性格だし、 
見た目も小さくて太っていた。 
それに、新品のペットボトルが開けられない、小銭をつまむのが苦手という程度ではあるけど、 
上肢に障害があって、人よりも握力が弱くて、指や腕を素早く動かせない。 

だから、「申し出は有難いけど、私にはもったいなさすぎる」と 
お見合いの常套句のような断り方をしてしまった。 
それでも「俺のことが嫌いというわけじゃないなら、お試しでいいから付き合って」と押し切られ、 
とりあえずお試しで付き合うことになった。
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