木. 11月 21st, 2024
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二人目を出産するとき、
手術になることがわかっていました。

入院前の説明&同意書サインの折、
一緒にくっついて来た姑が
「うちの嫁は甘えが抜けなくて普通分娩できない」
という旨の言葉を口にしたとき、
担当の先生(一人目のときも執刀してくれた)

「陣痛室で3日も耐えて、
なおかつお子さんの為に
すっぱり手術に踏み切った
Aさんのどこに甘えがあるんです?」


「甘えているから陣痛がつかなくて、
出産の辛さも知らないから
母親になりきれない」

ここで明らかに顔色が変わった先生。

「甘えているから陣痛がつかない、
などというのははじめて聞きましたねぇ。
Aさんは促進剤も使って分娩を進めていましたから、
辛さというなら十分に味わってらっしゃいますよ?」

姑、まさにそれだ!といわんばかりにまくし立てる

「ですからねぇ、促進剤なんて使うから
辛さが分からないんですよ。
挙句のはてに孫を麻酔の脅威にさらしたんですからねぇ。
したから出産の苦しみも知らないなんて母親失格ですよ!」

先生、深~いため息をついて、
かなーり険しいお顔をお声で

「促進剤使って痛みが軽減するなんて話、
聞いたことありません。
寧ろ増加することのほうが多いんですけどね。
少なくともAさんには増す結果になっていました。

痛みの度合いで母親かどうかを図るなら、
うちの産院にいらっしゃる方の9割は
お嫁さんの痛みの域に届いていません。
うちのほぼ全員が
母親失格者で埋まっているとでも仰りたいんですか?

麻酔の脅威と仰いましたがうちの麻酔医は有能です。
脅威にさらされるなどというのは非常に不愉快ですね」

でも、とか昔は、とかアワアワしだした姑w
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