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630 :おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2016/07/22(金) 15:17:48 ID:KLLqw0K7.net
俺の家系が幕末から続いた医者の家系なんだけど、血は繋がってないと知った事

初代……孤児。親切な鍼灸医に拾われて、育てて貰って技術も習った。
2代目……その子供。鍼灸医だけど普通の医者の勉強もした
3代目…その子供。
4代目……その子供。医者。人格者だけど必要なら官憲にも喧嘩を売る
5代目……孤児。4代目に育てられた。夫婦で養子になって後を継いだ。
6代目……その子供。
7代目…・…その子供。

4代目には男の子が3人いたんだけど、戦争・空襲・病気で亡くなったそうだ。
5代目の母親は、離れた村の人で、夫を亡くして川番をして子供を2人育ててたんだってさ。
 川の側に住んでて、川を監視したり、渡し船の船頭や乗客の面倒も見る。家の一角は茶店みたいになってたらしい。
 ホントはいけないんだけど、緊急の時は渡し船も出してたそうだ。夜中や明け方に急病人が出たりするとさ
 本来は船頭の家に呼びに行って出して貰うそうだけど、船頭も人間だから酒飲んでたりするから、いつの間にか夜中や明け方は船頭呼ばずにアンタが渡してやれって
 事になってたらしい。
 それである日の夜、誰かが呼びに来て帰ってこなかった。残された子供達は、船頭と村人で面倒を見よう。
2人は無理だから別々にと言ってたら、4代目が2人纏めて引き取ると申し出て、それから生活面倒を見て学校も通わせた。
2人とも医者にして、実子がタヒんでから診療所を継がせる為に1人を夫婦養子にした。
どっちでも良いから継いでくれ。診療所を閉めるわけにはいかないから。と言われて、兄が弟に譲ったそうだ。
6代目の話だと、子供の頃に噂で実の祖母のタヒに様を聞いたそうだ。
悪い奴が騙して船着き場まで連れ出して襲ったらしい。それで亡くなったそうだよ。
犯人は判らずじまい。山を越えた街に色町があってそこの客じゃ無いかという話だったそうだ。

 
田舎だからそういうのがあったのかもね。
村の寺も、夫婦養子に来て貰って跡を継いだりしてるから、抵抗がなかったのかもしれない
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