金. 11月 22nd, 2024
144 :おさかなくわえた名無しさん 2011/11/28(月) 10:26:57 ID:FTTWlKks
数年前友人と二人で山登りに行った帰り、少し迷ったせいで暗い道を歩いてたら事故にあった。
友人は大丈夫だったんだが、俺だけ車にひっかけられて吹っ飛んだ。
交通事故に遭ったのは初めてでそれも衝撃的ではあったんだが、俺自身はその前後の記憶は一切ない。

友人の話では、吹っ飛んだ俺は一応意識があるようで目だけキョロキョロしてたらしい。
でも話しかけても全然反応しなくて、車を運転してた女の子は素早く救急車呼んでくれたとか。
人通りは全然ない暗い道、明かりはほとんど車のランプだけでシーンとしてて。
一生懸命二人で声かけてくれてたらしいんだが、突然、俺が何かを凝視しながら(友人にはそう見えたらしい)
ギャーッ、ギャーッって甲高い声あげて倒れてんのに腕を肩ごとぐるんぐるん回しはじめて急にゴテンって気を失った。
女の子は「あゎ…あゎわわわ…」って声上げてボロボロ泣き始めてしまい、とっさに動くの止めようとした友人も「あ、こいつタヒんだわ…」って思ったらしいw
事故後知らない間に自分がそんな異常動作してたことも衝撃だったけど、友人がそれ以降
夜中に何度もそのギャーッて叫ぶ俺を夢でみて飛び起きるようになったって聞いて…
俺は結構早くに意識戻ったので「俺がタヒぬかも」とかの心配じゃなく単純にその光景自体がトラウマだったらしいが。
退院してしばらく経ってから唐突に目の前でギャーッて言いながら腕ぐるんぐるんさせたら毆られた。
それで、急にしみじみと「お前がこうして生きてても俺にとってはかなりトラウマ物だったのに、
もしお前があのままタヒんでたら多分俺はノイローゼになって眠れなくなって自杀殳してたかも」とか真顔で語られたのが衝撃だった。
正直すまんかった。
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