月. 11月 25th, 2024
819 :名無しさん@おーぷん
結婚すると親の知らない面が見えるようになると言うがまさにそれだった。
俺27歳、嫁25歳で結婚し、実家から近距離のアパートに住んだ。
そしたら嫁姑戦争が起こった。
いびりじゃないんだが、おかんが一言多い性格なんだな。
ウザイとこがあるのは知っていたので、そのたび母を「余計なこと言うな」とシメてた。
そして嫁には「悪気はないんだ、ごめん」とフォローした。
その頃俺は2chは見てたんだがν速やサッカーや車関係しか見ていなくて
「悪気はない」が女にとって地雷のセリフだと知らなかった。
その後嫁が妊娠し、3ヶ月だか4ヶ月で妊娠がわかり
親に報告。
しかし6ヶ月の時、嫁が実家に帰ってしまった。
里帰りでなく、「お義母さんといると神経衰弱になる、離婚してもいい」と言われた。

言い訳になるが、それまで俺は母を社交的な人だと思っていた。
いつも友達と遊び回っていて家にいなかったし、ウザいが友達が多い明るい性格で
皆と仲良くやれているのに、嫁だけが母とうまくいかないのはなぜだ?
嫁がわがままなのか?と疑っていた。
しかし嫁が実家に帰ってしまったと周囲に知れたとたん、
親父も、妹も、近所の人も、母の友達だと思ってた人も、
「なぜ嫁さんを守ってあげなかったのか」
「(母)さんはああいう人だとわかっていただろうに」
「(母)さんのことなんて放っておけばよかったのに」と責めてきた。
母は社交的どころか、嫌われても出張っていく、ただのアグレッシブな嫌われ者だった。
820 :名無しさん@おーぷん
俺は親父と共に嫁さん実家へ行き謝罪した。
そこで嫁から改めて愚痴られた母の言動が非常にウザかった。
たとえば嫁が近所の困ったオバハンについて愚痴ると、
「あら嫁ちゃんかわいそうに。……でも嫁ちゃんが悪いんでしょ?」
と一言付け加える。
嫁が何か失敗すると、たとえば芋の皮むきをしていて手がすべってシンクに落とすと
「また失敗したの」と必ず言う。
一番嫁がイヤだったのは、母の口癖「毒を食べさせられる」だったらしい。
母は体に悪い食べ物だと認定するとそれを「毒」と言う。
母はほぼ毎日アパートに来て
「あらおいしそう〜でも毒だわ。私に毒食べさせないでね」
「また毒ばっかり作って食べて」「また毒食べてるのね〜」
とやっていた。
妊娠中で嫁は食べづわりがあり、情緒不安定気味だった。そこへ毎日「毒、毒」とやられ
「とにかくあの『毒食べてるのね〜』の声から逃げたかった」
と嫁は言った。

嫁実家に頭を下げて出産までいてもらい、俺はアパートを見つけて引っ越した。
新しいアパートの場所は念のため妹にだけ教えた。
父に教えると何らかの形で母に洩れる恐れがあるからだ。
このあたりから気団板を参考にするようになった。
妹に「あの家に18年間いたのに、なんでお母さんのイヤさがわからなかったの?」
と呆れられた。
なんとか嫁は無事に出産し、戻って来てもらって離婚は回避した。
気団でイメトレし、育児にできるだけ参加してポイント回復に努め現在に至る。
母にはあれから何か行事の時しか会わせていないし
会っても30分〜1時間で帰る。
食事もなるべく一緒にしない。例のあの「毒〜」が始まるからだ。

今思えばあの「毒、毒」は俺も実家にいた頃毎日聞いてたんだよな。
でも麻痺していてどうとも感じなかった。
嫁に「イヤだ」と言われた時も「聞き流しておけばいいのに」としか思わんかった。
母から離れて初めて、食べ物に「毒」呼ばわりする不快さがわかったわ…
824 :名無しさん@おーぷん
「悪気はない」って、男女関係なく駄目だよなぁ?
「直す気は皆無だから、お前が一方的に我慢しろ」って事だもんなぁ?
826 :名無しさん@おーぷん
>>819-820
良かったな、最終的にはちゃんと覚醒出来て、嫁の言うことに耳を傾けて離婚回避出来て。
毒汚染された息子って気づかないもんなんだよな。
私の前の職場に、息子をダブルバインドで自分から逃げられないよう洗脳するのが楽しいって堂々と公言する人がいたよ。
わざと息子が傷つくキーワードを、しかも長男向け次男向け別々にリストアップしてたんだってよ。
ある意味嫁に助けられたな。母親以外の家族が気づいてたのに、嫁がいなかったら819はずっとそのままだったんだよ。
良かったね。そしてそのまま完全絶縁してよ。住民票閲覧禁止にしてな。
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1472544973/