俺の話じゃないけど。 

ある朝出勤すると、普段遅番の部下Hがいた。 
「あれ？どうしたの？」と聞くと 
「事情があって怖くて家に帰れないので、 
しばらくここで寝泊まりさせてもらうようにお願いした」と。

聞くと２日前の夜、電車でチンピラみたいな男に絡まれ
「お前次の駅で降りろや」「おお、上等だ」みたいな流れで
ホームで乱闘、相手を殴ったら指輪で相手の顔を切ってしまった。

相手が去り際に「俺は○○組の××ってモンだ、覚悟しとけよ」
とか言い出したので「本職はそんな事言わないだろｗ」とハッタリと確信したHは
「おお、奇遇だな。俺は△△組のHだｗお前こそ覚悟しとけよｗ」と言い返したと。

そうしたら次の日の夜、Hのアパートに男数人が乱入
ガムテープでグルグル巻きにされ車でビルの一室に連れていかれた。
そこには昨日の男と、中年の強面のおっさん。

Hの目の前に書類が出され、おっさんは「サインしろ」と言う。
「治療費と慰謝料として５０万円払います」
という旨の内容。
「サインしないと帰さない」と言われ仕方なくサインしてしまったと。

で、怖くて家に帰れないので深夜に職場にきて
かくまってもらっているという事だった。

で、みんなで話し合った結果
やはりこれは警察に行った方がいいという結論に。

Hは翌日、アパートから一番近い警察署に行って事情を説明したが
担当した刑事は

「ん〜でも怪我させたのは事実なんでしょ？それは払わないとダメなんじゃない？」

とまさかの回答。どうやら管轄内の組とは揉めたくないようなニュアンスで
そのまま帰されてしまった。

警察もアテにならないと半ベソのH。
またみんなで会議。そこでHの同期のOが
「警視庁のマル暴とかダメかな？」との提案で
ダメ元でHが警視庁の組織氾罪対策部？に電話。

すると対応してくれた職員さんが
「それは悪質ですね。すぐに手配します」と心強い反応。

そして警視庁に電話した翌日の朝
昨日門前払いされた警察署から電話があり
「すぐに逮捕しましょう！すぐに署まで来て下さい！」
と手のひらを返したような反応。正直呆れる。

警察署で色々話したり被害届だしたりの数日後

Hが「お金払います」と連絡を入れ、ヤクザをおびき出し
待ち合わせ場所で待機していた刑事が組員５人逮捕。

一件落着と思ったがここで組の顧問弁護士が登場し

「お金も請求しないし、今後組員は一切接触しないと約束するので
被害届を取り下げて欲しい」と言い出す。

聞くところによるとその組はあまり大きな組ではなく
５人も逮捕されてしまうと、その時点で組が消滅してしまうとの事。

いやいや、知らんがなｗｗｗという話だが
下手に逆恨みされても面倒なので
むやもやしながらもHはそれを了承、一応解決したという話。

>５人も逮捕されてしまうと、その時点で組が消滅してしまう

何だか物悲しいが、それなら逮捕されないように
も少し大人しく暮らせばいいのに。

>>51
カタギに喧嘩売って金を巻き上げるぐらいしか
稼ぐ方法が無いんでしょう。

草野球のチームじゃないんだから
５人抜けたら組がなくなっちゃうってｗｗｗ

そんな零細暴力団に顧問弁護士がいるのか。
上部組織の弁護士かね？

一応、追加説明。

その組は構成員１０人ほどの組で
そのうち３人が既に刑務所にいるため
５人行かれるともう２，３人しか残らなくなり
組を維持出来るだけの金額を稼げなくなるそうでｗ

>>52
＞上部組織の弁護士かね？
考えたことなかったけど、もしかしたらそうなのかもね。
たがだか５０万の為に総力戦で挑むようなしょーもない組だからねぇｗ

「貧すれば鈍する」だな、まぁ他人事じゃないがｗ

ていうか、カタギ相手に代紋出したらその時点で逮捕じゃなかったっけ？

>>66
そうなのよ。
だからHも最初ハッタリだと思ったんだけど
まさかの本物だったというｗ

バカにつける薬は無いなw

あからさまなネタで盛り上がってると効いてまとめから飛んできますた

おかしい点
1、なんでお前の住所分かったんだ？
2、拉致監禁とかいう重罪を氾したらそれはニュースになるレベル
3、後輩の傷害とその罪が相殺なんてことはありえない
4、そもそもそんな点数の高い案件を警察が見逃すわけがない
5、「管轄ないの組とは」などということは警視庁管内ではまずありえない
6、組の名前をしっかり挙げてる時点で○暴はすぐ動く
7、そもそも○暴は最初に行ったその警察署にある
8、○暴動いてて被害届け取り下げろなんてあほなことやるわけがない

もっとよく考えて話作れよ

>>71
ネタと言われると思ってたけどね。

なんで住所わかったかは、正確なところは本人にもわからないそうだ。
ただ、揉み合いになった時に財布の中身が散乱したので
その時免許証を見られたのかもしれないとは言ってた。
（とりあえず、財布の中にあった住所がわかるようなものは
何もなくなっていなかったので推測でしかないが）

拉致監禁についても当然繰り返し説明したし
当然、そこまでされたと言えば警察も動いてくれるだろうと思っていたが
「でも怪我させたのは事実なんでしょ？」
と明後日の回答でラチが開かなかったと。

組の名前をだしたこと、何なら組事務所の連絡先まで
教えられていたのにそれついてもスルー。

とにかく地元の刑事のスタンスは
「面倒なことを持ち込むな、お前が金払えば済む話」
というようなニュアンス。
（実際にそう言われた訳ではないが、要約するとそんな感じ）

管轄内の組云々はあくまでHの感じた感想。
実際にはっきり言われた訳ではない。
上記と被るけど「地元の組とは揉めたくないような感じだった」
とHは言っていた。

被害届けを取り下げた件も、アホなことかどうかはわからんが
弁護士から頼まれて了承し取り下げた。
警察から「取り下げるな」ともいわれなかったらしい。

証明のしようもないが、実際にあった出来事だよ。

消滅寸前の小さい組っていうと昔懐かしの『セーラー服と機関銃』を思い出すなあ

セーラー服と一晩中

>>59
昔週刊少年チャンピオンで連載してた『セーラー服で一晩中』
ってマンガ好きだったなぁ。

>>61それのことだよ、おっさん

>>62
じゃあお前もおっさんじゃねぇかｗｗｗ

>>63そりゃ、もうw

仲が良いな、おまえら。