月. 11月 25th, 2024
707: プリンはのみものです。 22/09/28(水) 11:05:58 ID:Ue.oy.L1
義父の会社に入社してしまったせいで離婚になる。
妻だけが大反対しているがもうどうしようも無い。

義父が経営している会社は、俺が勤めていた会社と同業。妻も会社は異なるが同業他社に勤務していた。
義父は、自分ももう歳だし(70代、妻は歳を取ってから生まれた子になる)、いずれは俺と妻に経営を譲りたい。
後何年現役で動けるか分からないから、まだ自分が元気な内にわが社に来て貰い、会社の事を引き継いでいきたい、と言われた。

つまりは次期経営者が約束されており、義父の会社規模もそこそこで、一見すると良い話。
実際妻は大賛成していたが、俺は話に乗り気では無かった。
義父の会社なので本当に次期経営者として後を継げるのか、という不安もあったが
その時既に妻は妊娠しており、今後も色々と物入りになるという時期だったので、転職はしたくなかった。

しかし、妻の猛プッシュと、産休・育休後は妻も今の会社を退職し義父の会社に転職したい、子供の事も色々都合がきくから、という希望
義父からの「現職の年収と同程度は保証する」(月の手取りだと40万程度、年収だと700万ほど、ボーナスの割合が高めだった)
という言葉を最終的には信じる事で、退職し義父の会社に転職した。


義父の会社で働き始め、初めての給料明細をもらった時に愕然とした。
21万ちょっとだった。しかも手取りでは無く額面。自分が新卒の頃より低い給料だった。
妻も知らなかったらしく、ショックを受けて悲鳴を上げていた。

当然「どういう事だ?」と妻と共に義父に詰め寄ったのだが、義父は
「○○美(嫁)が『ウチのは安月給だけど私のやり繰りで何とか頑張ってる』とよく愚痴っていたからこの程度で十分だと思った」
「これでも色をつけてやっている、新人なら初めは20万も無い所からスタートしている」
「同業他社だがわが社での勤務実績は無いので新人と同等のスタートは当然だろう」
「親族だからと贔屓したら他社員が不満に思うので当然。身内採用だからって甘えるな」
などとこちらからすれば理不尽としか言いようが無い事を言ってきたので、揉めに揉めた挙げ句に退職。
本当は入社前に書面なども交わしたかったが、妻が義父を疑うのかという態度を取って少し喧嘩になったので
躊躇してしまった事を本当に後悔している。

妻はその後、義父には絶縁宣言をしたらしい。
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By okan777