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868 :おさかなくわえた名無しさん 2008/07/01(火) 01:14:48 ID:cKxVL+76
4歳の時の話。
東北のど田舎暮らしだったのだが、近所で熊を飼っている家があった。
うちは父親に「肉食の熊はお前くらい簡単に全部食う。草食でも腕の一振りで
毆り杀殳されるからな」と、えぐく脅されていたので絶対に近付かなかった。
が、近所の子供達で遊んでいる時、最年長のA子が「熊を見に行こう」と言い出した。
嫌だと抵抗したが引きずっていかれた。しかし生垣を絶対に通ろうとしなかったので
「弱虫」とpgrされ残りの子供達は檻の側へ。そして、フレンドリーに花かなんかを
熊に差し出したA子が突然檻に体当たりした。
響き渡る悲鳴と飛び散る血。
体当たりしたように見えたのは、腕に熊が食いつき、内側に引いたからだった。

他の子達が檻に石を投げてる中、自分は泣きながら隣家(百メートルは離れてる)に
助けを求めに行き、A子は保護され狩猟会の人が熊を仕留めた。

結局、A子は片腕を食いちぎられてしまった。
A子はプーさんの大ファンで、親にも「ほら、あそこにプーさんがいるねー」などと
言われていて。今で言うスイ~ツ(笑)脳の子供だったようだ。
大惨事→銃杀殳のコンボも衝撃的ではあったが、先日、当時の話になった際に母が「A子達が
もっと強引だったらあんたを檻の中に突っ込んでたかもね。小さかったから入った
だろうし」と云ってて、ぞっとした。
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