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162 :きまぐれ鬼女 2015/09/25(金) 19:39:04 ID:QZB
よその人から見たら、全然ありふれた話なんだろうけど、自分なりに目覚めた瞬間が修羅場。
実家には両親と兄。父は定年→嘱託。母はずっと専業。兄は高校中退→専門学校をはしごし続けて30越え
私は県外で働き、一応正社員。
手取り15万の給与のうち、8万を仕送りしていた。
たまに母から無心があるので、運送屋やガソスタのバイトで補填していた。
なんでかわかんないけど、いつか母が自分の頑張りを認めて
頭を撫でて、「ありがとう」って言ってくれる日が来ると信じていた。
ある日、銭湯からあがって、疲れてぼーっとしていた。
全然知らない人から、いきなり500円玉を握らされて「なんかおいしいもん食べな」って言われた。
??と思ってたら、「あんた見るたびに痩せてるから、おっかない」と言ってその人は去っていった。
体重はそれほど落ちてなかったので、再度??と思った。
でも姿見を見たら、顔が青黒いミイラみたいな女が映っていた。
「ヤバっ」と思った。
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