10: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2012/11/20(火) 23:00:54.11 ID:BtTFkDzF
私の母は私が学生の頃に病気で亡くなった
料理好きなひとで、私にも色々と仕込んでくれたので、私も料理は好き
社会人になって初めてできた彼が高そうなレストランに連れて行ってくれた
食後、お礼を言ったら
「今度は私ちゃんの作るご飯を食べたい」
と言われて私は張り切った
次のデートは彼のマンションで、私が食材を買って行って作ったご飯を、
彼は美味しいと食べてくれた
問題が起きたのは食後
彼「私ちゃんの料理ってやっぱりお母さんから習ったの?」(彼は私の母が故人だと知ってる)
私「そう。小学校の頃から一緒に台所立ったの」
そして何気なく
私「人は亡くなっても、味はこうやって引き継がれるんだからなんだか不思議だよねー」
と言ったら、それに対する彼の返事が
「まあ、そのお母さんの味も俺がこの間おごった6500円のコースには勝てないんだけどね」
思わず彼の顔をガン見してしまった
彼は自分の言った言葉がおかしいと思わないのかニコニコしてる
その瞬間
「うわ、この人とは無理かも知れない」
と思って早めに彼の部屋から帰らせてもらって、その後は徐々に距離を置いた
たった一言で冷めるって心が狭いかも知れないけれど、
私としては「無理」と思ってしまった言葉だった
料理好きなひとで、私にも色々と仕込んでくれたので、私も料理は好き
社会人になって初めてできた彼が高そうなレストランに連れて行ってくれた
食後、お礼を言ったら
「今度は私ちゃんの作るご飯を食べたい」
と言われて私は張り切った
次のデートは彼のマンションで、私が食材を買って行って作ったご飯を、
彼は美味しいと食べてくれた
問題が起きたのは食後
彼「私ちゃんの料理ってやっぱりお母さんから習ったの?」(彼は私の母が故人だと知ってる)
私「そう。小学校の頃から一緒に台所立ったの」
そして何気なく
私「人は亡くなっても、味はこうやって引き継がれるんだからなんだか不思議だよねー」
と言ったら、それに対する彼の返事が
「まあ、そのお母さんの味も俺がこの間おごった6500円のコースには勝てないんだけどね」
思わず彼の顔をガン見してしまった
彼は自分の言った言葉がおかしいと思わないのかニコニコしてる
その瞬間
「うわ、この人とは無理かも知れない」
と思って早めに彼の部屋から帰らせてもらって、その後は徐々に距離を置いた
たった一言で冷めるって心が狭いかも知れないけれど、
私としては「無理」と思ってしまった言葉だった
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