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151 :おさかなくわえた名無しさん 2013/01/28(月) 22:42:27 ID:q8amnA56
私が5,6歳のとき父方の田舎に住んでた
父の仕事の関係で引っ越すことになり、親戚が集まって自宅でお食事会?をすることに。
なかなか会えない年上の従兄妹が来てくれて私も弟も他の子たちもキャーと足元にまとわりついてた
したらまとわりついた弟を避けようとして従兄がバランスを崩し、テーブルの端に頭激突。
「弟元気だなー」と笑顔で顔を上げた従兄の額から流血。
子供たちの悲鳴で親戚がわらわら集まって従兄病院へ。
ひと段落して弟がいないことに気付き、大人に言うと(病院に)付いてったんじゃないかと言われ、仕方ないので子供たちで家中を捜索。
そのうちに母が病院に連絡したようで、弟は病院にいないことが判明し一同騒然。
日も暮れかけていたので女連中は家守、男連中は弟捜索となったようで懐中電灯やらを装備した父たちを見て
これはやばい、ただ事じゃないと感じ震えてた。

時間がどのくらい経ったかわからないけど星や月明かりで山を見てたら母に抱かれて弟が帰ってきた。
でも体中傷だらけで動かなくてそのまま病院に行ってしまった。オトウトガシンダ!!と自分的に修羅場。
従妹に「大丈夫だからお姉ちゃんと寝よう」と言われてそのまま寝て後の記憶がぽっかりと無い。

弟はどうしたかというと従兄の流血を見て、自分のせいで従兄くんがタヒんじゃう怖い怒られるごめんなさいっっピコーン!!逃げよう!!!となり
瞬時に逃げ出してたw全速力で山に逃げ込んで、夢中で走ってたら体がふわっと浮いて空中を2、3歩走ったと言っていた。
その後目の前が真っ暗になり気絶。自分を呼ぶ父たちの声で起きたそう。ここでもまだ逃げようとしたんだが
体が仰向けのままどうやっても動けなかったらしい。暗い・狭い・出口遠い・体痛いで動けず、観念して投降することに。
大きい声を出そうと目を瞑って深呼吸し、いざ!と目を開けたらキラキラしたものが見えた。
それが蛇の顔だと気付いた瞬間「ぎゃ~~~~!!おがあさぁああんん!!!」と無事大きな声で父に気付いてもらえたが
息子と息子の背丈の何倍もある大蛇が同じ穴倉にいると知らせを聞いた母の心中が修羅場だったし、弟も噛まれはしなかったが蛇に睨まれたまま生きた心地がしなかったと言っていた。
さらにその穴倉には少し前に近所で生まれて行方知れずになった赤ちゃんがいてしばらく弟は夜寝られなかった。
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