金. 11月 22nd, 2024
122 :名無しさん@おーぷん 2017/04/29(土) 11:21:27 ID:Kgs
うちの実家は自他共に認める笑えないレベルのド田舎集落にある。
隣近所は親族だらけ、熊鹿猿猪なんでもござれ、乗合バスは手を上げればどこでも停まってくれるけど2時間に1本しかない。
こんなとこだから若い人間はみんな中学を卒業したら出て行くし(小中学校までは集落から山超えて2時間半、高校は無いから都会に出ざるを得ない)、とにかく集落生まれの人間ですら住みにく過ぎて忌み嫌うような場所なんだ。
昔は出て行っても結婚すれば少なくとも長男が跡取りとして戻ってきてたみたいだけど最近ではそんな家も無い。
ジジババ世代も「私らですら住みにくいと感じる朽ち果てるだけの場所に帰れとは言えん。」と、帰ってこいと言う人ももういない。
そんな集落がざわついてる。
なんでも、従兄弟が結婚したらしいんだがその嫁さんが集落に住みたいと言ってるらしい。
聞くところによると、嫁さんは東京生まれ東京育ちの生粋の都会人。
家庭菜園が趣味だそうで、集落で畑を耕したり山で山菜を採ったりして自給自足の生活をしたいそうだ。
従兄弟や従兄弟両親、親族一同で「あそこはそんな楽しいとこじゃない。うん十年と住んでる人間すら辛いとこだ。」と宥めてるが話が通じない。
ならば仕方ないと、お試しで3日間従兄弟と嫁さんで集落に戻ったら嫁さんの想像を遥かに凌駕していたそうで現在離婚の二文字が飛び交ってるらしい。
なんなのあの嫁さん。
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