土. 11月 23rd, 2024


733:名無しさん@HOME2015/02/10(火) 12:58:23.91 0
2年前の話ですが・・・

近場で別居をしてる医者の兄が実家に帰ってきて、久々に家族団らんで夕食をしてた。
ひさびさに家族がそろって楽しくすごしてたんだけど、気が付いたら母の口数が少なくなっている。
よく見ると、さっきまでニコニコしてた母が真顔になってて、冬なのに汗をかいている。
どうしたのか聞いて見ると「なんか胸のあたりが痛くって…でも大丈夫」

兄がすぐさま「母さん、どの辺が痛いの?」「どういう痛み?」「ちょっと手握るからね」とここまでやって
すぐに救急車を呼んだ。
待っていたら危ないからと兄が主導して、時間短縮のため、我が家の車→救急車のリレー方式で搬送。
普段はものすごくのんびり屋の兄が、今まで見たこともない俊敏さを発揮していたので、
私と父も「これはただ事ではない」と車を出したり母の体を支えたり手伝った。

結果、心筋梗塞でした。
対処が早かったおかげで、症状の重さの割には後遺症が「奇跡的」と言えるレベルでなかったそうで、
すぐに救急車を呼んだのも、救急車を待たずにリレー方式にしたのも正解だったそうです。
母はすぐにリハビリすら必要ない状態にまで回復し退院、今でも元気にしてます。

家族でまったりしている幸せな時間がいきなり生きるタヒぬの修羅場になったのは本当に衝撃でした。
もし偶然兄が帰ってきていなかったら、ここまで適切な対応ができなかっただろうなと思うと今でも怖い。

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