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843 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2010/05/24(月) 13:49:07
上司の披露宴でちょっと微妙な雰囲気になった話投下

私の直属の上司は女忄生で、その人には長く「事実婚」状態の旦那(彼氏かな?便宜上旦那で)がいた。
同じ会社でも違う部署に所属していて、二人で共有名義のマンションを買い、それなりに仲良くやっていたけど
旦那が新しく入ってきた若い女忄生と浮氣→事実婚解消、という流れだった。
上司は当時37歳で、もう結婚はしないんだろうと勝手に思っていたけれど、
ひょんなことから出会いがあり、39歳で32歳の男忄生と結婚が決まった。
招待状が来て初めて知ったんだけど、この新郎と元旦那の名字も名前も似ている。
元旦那が佐藤和彦だったら、新郎が加藤和博、という感じ(名前はフェイクです)

披露宴当日、上司のさらに上司(部長)が既に酔っ払いモードでスピーチ。
そして、「和彦君(元旦那の名前)は非常に仕事もでき…」と何故か脳内で
元旦那と女上司との結婚を祝うスピーチを開始。
(新郎は職場関連の人じゃないので、部長と直接の面識も無く、仕事ができるかどうかは知らんはず)
私たち職場関連の招待客のテーブルでは、「これってヤバくね?」とお互い目と目をあわせるものの
どうすることもできず、部長のスピーチは続く。
そして、「二人は共同のマンションを買い、一度は和彦君も若い女に走ったものの、
やはり女は賢さ!と思ったのか新婦に戻り、晴れて結婚ということに…」とまで言い出し、
さすがに新郎側の招待客や新郎も「何いってんだ?」「おかしくないか?」とざわざわと…
ここまできてヤバイと思ったのか、課長が突然マイクのところまでつかつか歩み寄って
「えー。部長が少々お酒も入って、来週結婚式の別の部下のスピーチと混乱したようですので
ここは変わって私がお祝いのスピーチを…」とその場をフォローしアドリブでスピーチをしだした。
別の結婚式と勘違いしたのか、酔っ払ってるみたいだしね、と周りも納得し、
他の部下につれられて部長は強制退席。
しばらくして部下に説教されてショボーンとして帰ってきた部長は、しばらく水を大量に飲まされ
酔いがさめてきたのか申し訳無さそうに新婦のところにこっそり謝りにいっていた。

大事にはならなかったけど、部長の株は果てしなく下がった。
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