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833 :修羅場な話 2018/02/28(水) 11:28:23 0.net
6年前、母の知人のせいで家族を失ったのが最大の修羅場

6年前、母がすい臓癌で無くなり(これだけでも最大の修羅場だが)、葬式をした
両親はキリスト教なので、当然葬儀もキリスト教

私は母から生前、「お母さんは癌でもう長くない」と言われていたが、当時からかなりの親不孝者だった(警察の世話にはならなかったけど)私は、母が私を更生させるために言った質の悪い冗談と思って本気にしていなかった

しかし母が無くなる三日前に、父から母の入院を聞かされ、「万が一のために覚悟しておけ」と言われ、初めてそれが本当だったことに気付いた

それからは藁にもすがる思いで、母が助かることを祈ったが、三日後・・・・・

正直後悔したよ、癌が本当だと知ってたならもっと親孝行とかしたかったし、親は元気なうちに親孝行しないと後悔するって本当だね(私が唯一やった親孝行なんて、母より長生きしてることだけだし)
母が無くなる一年前にも最大の修羅場という目に遭ったけど(訳あって電気ガス水道が止められ、避難所に住んでいた)、それ以上に辛い重いをするとはね
火葬場で落ち込んでる私を見て、母の知人が話しかけてきた
葬式中の遺族に話しかけるなんて、非常識と思った私はその知人を罵倒していると、偶然通りかかった父と兄が慌て知人に謝り、私を叱り始めた
私は同じ遺族なのに、非常識なことをした方を庇う人達と一緒に暮らしていけないと思い、母の一周忌が終わると、父と兄に絶縁宣言をして、家を出た

思えば、あの知人が話しかけなければ、私は今でも家族で暮らしていけたのに
これが私が33年間生きていて体験した、最大の修羅場だ
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