179: みき 2011/01/28(金) 21:50:51
七年ほど前の友人(新婦)の結婚式がちょっと可哀想でした。
式を挙げる一年前にお母さんが急タヒ。
新婦は先天的に体が弱いということもあって、両親に大切に育てられ、とても仲の良い親子だったので、悲嘆に暮れてました。
体重は十キロ以上落ちてたと思います。
しかし、優しい新郎さんに支えられて立ち直り、結婚式も無事にあげられることになりました。
結婚式の日取りも決まり落ち着いてきた頃、なんと父親が再婚することが発覚。
母親がタヒんで半年しかたってません。。。
しかも、新婦の結婚式よりも前に入籍するとのこと。そして、結婚式にも再婚相手が母親として参加したい。新婦が最後に読む手紙に再婚相手を登場させてほしい。
色々な要求が降って湧いてきました。
新婦は、最愛の父がなぜこのようなことをするのか、母親のことは愛してなかったのか、とても苦しんだらしいです。
新郎は亡くなった母親とも交流があり、そして、新婦が母親が亡くなったことでどれだけ悲しみそれを乗り越えてきたか知っているのでその話を聞いて激怒したそうです。
新郎新婦が話し合った結果、再婚相手の方が参加してもらうのはいいが、母親としてではなく親族としての参加にすること。
新婦にとっての母親はただ1人であること。
手紙には登場させないこと。
文句を言う人は参加しなくていいこと。
ということになったようです。
結果として、あたたかで感動的な式でした。
ただ、この事情を知っている参加者たちは、
「辛いこと沢山あったのに、よくぞ乗り越えてきたね、、、!」
という意味でも号泣してました。。。