金. 11月 22nd, 2024

48 :修羅場な話 2014/12/27(土) 12:28:00 ID:TeXg0LwbW
すごく気が合って趣味が合って、
生まれて初めて親友だと思えた中学のクラスメートA。
どんな趣味の話をしても「いいよね!同じ作家のあれも好き!あのシーンいいよね」などと、見事な感想ともに同意してくれ、
どんな悩みを打ち明けても「わかる!こういうときと同じ気持ちになるよね」などと、適切に同意してくれて、
すんごく気が合うと思ってた。いつも二人で遊んでた。

それが、高校生になって、グループで遊ぶようになったら、Aは誰に対しても同じようなことを言っていることに気づいた。
しかも、時には巧妙な知ったかぶり(経験のないことをさもあるように語ったり)も交えて。

彼女は雑学知識が膨大なうえに頭の回転が早く、たいていの人はその知ったかぶりに気づかなかった。ずっと一緒にいた私でさえ何年もかかったんだから当然といえば当然。

色々話し合ったけど最終的に私は彼女を信じられなくなり、グループの中の一人くらいの状態に。
それ以来、気が合う人をいちいち疑いの目で見るようになった自分が嫌だ。
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