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711 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2014/10/09(木) 03:35:00 ID:WPZaoCY6o
大学の頃の人間関係をバッサリいった。
大学で出来た主な関係はA子B実C男。
A子は勤勉で真面目、なのに就活控えた3年の時に車にひき逃げされて後遺症が残った。障碍者手帳を貰うほとでもないけど、首をやられて一時期寝たきりだった。
B実はギャル要素が強くて良くも悪くも今風の人。楽ができるなら楽したい努力嫌い、でもやらなきゃいけないならやるそんなタイプ。
C男は父親が社長で長男。大学卒業後は親の会社を継ぐことが決まっていた。信じこんだら疑わないちょっと頭の固いところがある。

俺たちの就活は関東大震災のあった年に始まったせいで、色々大苦戦だった。
A子は事故の犯人みつけたり弁護士とやりとりしたり、そもそも就活できる体調じゃなかったので就活は諦めると言っていた。
するとC男がA子の勤勉さに目をつけ、「バイトとして俺の会社に来ないか」と提案。A子の体調のことも解っていたのでA子はその提案を受け入れた。
B実はそんなA子がずるいずるいと良い、ゴリ押しで正社員としてC男の会社に就職。A子と仕事をすることになった。
それぞれ社会人になって働く事になったが、C男は勉強のため父親と行動を共にしており、A子とB実とはあまり顔をあわせなかったらしい。
俺はそれぞれとよくLINEをしていて、よく仕事上の悩みなんかを愚痴り合っていた。
A子:C男くんのお陰で、週1の通院もちゃんと行けてるし助かってる。最近B実から仕事できないって怒られるのがツライ。
B実:A子はバイトだから仕事時間少ないし、ずるいよね。バイトの仕事しかしなくていいしさ、仕事のノルマもないし楽な立場だよ
C男:寝る間も無くて大変。B実がよくA子の愚痴言ってくるんだよな、A子雇ったの間違いだったか。
そんな感じ。でも俺はA子がLINEでいつもどうしたら仕事の効率が上がるかとか、こんなスキル手に入れたら会社の役にたつかなとか
結構前向きなメッセージが多かったのでB実とC男の言葉によく違和感を覚えていた。とにかく二人はA子が仕事出来ないと思っていた。
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