日. 11月 24th, 2024

900 :修羅場な話 2017/06/08(木) 10:09:46 ID:Vhi


神経が分からない人は、目の前の事すらまともに認識できないのか、という話。


私の職場の近くにあるパン屋は、閉店時間の30分前になると、その時点での売れ残りのパンを半額にするタイムセールがあります。
ちょうど仕事帰りとタイムセールの時間が重なるので、ありがたく利用させてもらっています。

そんなある日、半額になったパンを選んでいると、うっかり手を滑らせて床に落としてしまいました。
ラスト一個だったチョココロネ(´・ω・`)

当然、弁償しようと思って店員さんを呼んで

私「すいません、このチョココロネを落としてしまいました。買い取りますので……」
店「あ、大丈夫ですよ。こちらで片づけますので、代金も結構です」
私「そうですか、申し訳ありませんがよろしくお願いします」
店「いえいえ、いつもお買い物ありがとうございます」

ここまでなら普通のやり取りだったと思うのですが、突然横から40代くらいと思われる女忄生が割り込んで来まして

女「あ、それ捨てちゃうんですよね? じゃあ貰っても良いですよね?」
店「いえ、床に落ちてしまった物なので、お客様にお渡しする事はできません」
女「え~? 別に気にしませんよ。ちょっと落ちたくらい、はたけば分かりませんって~」
店「申し訳ありませんが、規則ですので」
女「そんなの気にしないから、捨てるくらいならちょうだいよ!」

店員さん、この時点で女忄生をあしらいつつも、後ろにいた別の店員さんにチョココロネを後ろ手にパス。
受け取った店員さんは、さりげない動作で店の奥(工房)のゴミ箱へコロネを廃棄。
それを見た女忄生が突然怒り出して

女「ちょっと! 何勝手に捨ててるのよ! 私が貰うはずだったのよ!?」
店「何と言われましても、私どもといたしましては、一度床に落ちてしまったパンをお客様にお渡しする事はできません」
女「あなたも話が分からない人ね! 気にしないって言ってるでしょ!?」
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