時効なのでいいかな、古い話です。長くてすみません。
○年前に入社した会社にいました、勘違い野郎。私はもう退社しています。

当時、新卒で入社し社会経験ゼロの私に、とても親切にしてくれた先輩Aが勘助でした。
最初はお昼に誘ってくれる程度のごく普通の先輩でした。
ただそのときからAとの会話は面白くないと感じていました。
Aは自分語りが好きで、奴の発する言葉はそれが大部分だったから。
それと、やや自分に酔ったところがありました。
自分はバイリンガルで英語ペラペラだの、外国の著名な方のパーティに招待されたり、
自宅に招かれたりするような人間で、とかよく言っていました。本当かどうかは知らない。

知人の写真展を見に行ったという話をしても、
「ふぅん、まあじつは僕も趣味でフォトグラフ(英語っぽい発音でw)をやっていてね、
ちょっとした賞を取ったりもしているんだけどね。」って返してきます。
(ちなみに言い方もこんな感じで「ふぅん」もマジで言う)
また、同僚とペットの話をしていると、
突然わたしのデスクに見知らぬ犬の写真(2匹)を置いて、
A「名前、あててごらん?」→私・同僚「(ﾟдﾟ)ポカーン」→
A「ふふ・・・じゃあヒント、奥の子がショパン」→私・同僚「・・・分かりません」→
A「ショパンと言えばジョルジュだよ、決まってるじゃないか」ってこともあった。聞いてないのに。
それでも先輩ということもあり、まあ男は自分語り好きだしなーくらいの感覚で、
「へぇ」とか「そうなんですか」と適当に相槌をうちながら聞き流していました。
ところがある日、事件はおこりました。

夕方から雨が降り、傘を持たずに家を出た私は途方に暮れていました。
そこへ先輩登場、「My Carで駅まで送ってあげるよ」とのこと。
雨がひどかったのと、バス停まで歩くのも億劫だったことがあり、
駅まで送っていただくことにしました。
駅までは車なら7分くらい。
あっという間に駅についたので、お礼を言って降りようとしたら、
A「ウェイト!ちょっと待って。少し話をさせてくれないか?」
特別断る理由も無いので了承したところ、
やつが突然「君の気持ちに気付くのが遅れてsorry」と言ってきました。
わけが分からず?となる私に、
さらに「僕が君を素敵なLadyにしてあげるよ」と言ってきました。
呆気に取られていると「君は 僕が 磨けば光るダイヤだ」とか
「僕が男忄生を気持ちよくさせる方法を教えてあげる」とか言ってきて、
私はだんだん血の気が引いていきました。と、同時に頭がサーッと冷静になり
「彼氏がいるのでお断りします」と言ったところ、
物凄くショックを受けたようで落ち込んでしまいました。
その後、丁重にお礼を言って立ち去りました。
ちなみにその後は、会社での態度もよそよそしくなりました。
退社した今となっては消息も分かりません。

車内ではひたすら気持ち悪いことを言っていましたが、一番衝撃を受けたのがこれ。
「ナプキンを入れたポーチをデスクに忘れていったよね。ダメじゃないか。
自分の大事な部分に触れるものなんだよ?」鳥肌ぶわってなった。
個人用デスクとはいえ、会社に置きナプした自分も馬鹿だとは思うが、
なんで引き出しの奥の隅に入れてたことを知ってるんだろうと思った。

ちなみにAは奥さんもいる40過ぎたおっさんです。

>>342-343
キ…キモすぎる…。読んでてこっちまで鳥肌立ったよ。
粘着されなくてよかった。乙でした。

ｷﾓｲんだけど、Aの台詞のすべてが、ルー大柴で頭の中を駆け巡ってる･･･

>>345
同じく。
でも本物のルー大柴は、物凄く腰が低くて紳士なんだって。
同じ事務所の芸能人一斉に検診って時に、
ホテルマンのように深々と頭を下げて
本日はよろしくお願いしますとあいさつされた。と、友人が言ってた。

……うちでもウェイトとかソーリーとか言ってんのかな
奥さんかわいそうというか
本人の頭がかわいそうというか

雑誌に良くある「男のこんな仕草が好き」とかいう記事を真に受けたんじゃないかな…

こういうアンケート記事って「車を運転してるところ」「さりげない優しさ」、
「英語で話してるところ」とか必ずランクインしてるし…