デリケートな話だから不快に思う人がいたらごめん。
すごく平和主義というか反差別主義な友人がいる
単なる日常会話の中でも、差別の火種を見つけるやいなやいちいち反応する
例を挙げるのが難しいんだけど、

「友達の誰々、4年つきあってた彼氏と別れたんだって。結婚しそうだったのにね～」
「部落出身とか親族に障害者が～とかそういう問題があったのかもしれないね。
差別ってなくならないからね。本当にやりきれないな」

「今度の連休で○国行こうかな」
「○国嫌いの人も多いけど、実際に行って現地の人に触れてみれば良い国だってわかるんだよね～」

「誰々ちゃんってどこ出身だっけ？山形だよね？」
「山形か～。風評被害（3.11の）で悩んでるかもしれないね。ご実家は大丈夫かなあ」

「芸能人A（20代）って確か広島出身だよね～」
「広島か～。原爆とかいろいろあったけど明るく頑張って欲しいよね」

「○○さん結婚後は退職して家庭に入るらしいね」
「主婦か～。ネットでは主婦は寄生虫とか言われてるけど立派な仕事だよねえ」

とか一事が万事こんな感じ。
この話題を差別に結びつける？！と驚くような話題でも巧みに差別への嫌悪を盛り込んでくる
なんというか、差別を憎みすぎて逆に執着してるような気がしてならない。
直撃地域の風評被害ですらわりと今更感あるのに、山形に風評被害って…？
広島の原爆を心配するのも意味がわかんない。
祖父母や曾祖父母は被害にあったかもしれないけど、それを今更わざわざ話題にするほうがおかしくない？
主婦は寄生虫とかも、こっちは全くそんな前提なく話してるのに…お前が言いたいだけちゃうんかと。

彼女の中で、部落（とされる地域の）出身者や障害者や主婦や東北や広島が全部
一生差別を受ける人達、絶望的ダメージを受けた地域で、かわいそうでかわいそうで仕方ない、
みたいなレッテル貼って、それを上から眺めて楽しんでいる気すらする。
ありもしない差別をわざわざ話題にすること自体、二次差別になりかねないんじゃ…
それこそ風評被害ってものじゃないか。
でも反論したら差別主義者！って怒られそうだからウンウン本当だね～と言うしかないｗ
知り合いたての頃は、すごく思慮深くて博愛主義で良い人だなあ～と思ったのだけれど
最近ちょっとどうなのかと思うようになってきた