小学3年の夏休みのこと
母親に連れられて初めて叔母(母の妹)夫婦の家を訪ねた
母親は俺を置いて帰り、それきり迎えに来なかった
後から聞いた・調べた話を総合すると
・母親が浮氣してて俺の血縁場の父親もその浮氣相手
・それが父親にばれて激怒され、浮氣相手にも逃げられる
・離婚されると行く当てのない母親が父の怒りを鎮めるために俺を捨てた
という流れだったらしい
最悪なのは叔母夫婦には何も説明せず
旦那と喧嘩してゆっくり話し合いたいから数日預かってくれとしか言わなかったらしい
それまでほとんど付き合いがなかった母に急に訪ねてこられて
ぽかんとしてるうちに子どもを押しつけられ何日たっても迎えに来ないわけだから
叔母夫婦にとっては相当な修羅場だったと思う
2人とも終始俺には優しく接してくれたけど
夜に俺が寝たふりをした後、電話で声を荒げているのを何度も聞いた
しかも恐ろしいことに叔母は妊娠中だった
妊婦にはハードすぎる修羅場だっただろうと思うと今でも申し訳ない
結局その後は一度も実の両親の家に帰ることはなく叔母夫婦が育ててくれた
当時叔母のお腹にいた弟もその後生まれた妹も俺を兄貴と言ってくれる
母親がなかなか親権を手放してくれなくてずっと家族で名字が違ったり俺なりの修羅場もあったが
とにかく叔母夫婦には感謝しかない
ちなみに便宜上「叔父・叔母」としたが当然父さん母さんと呼んでるよ

>>12
あなたとご家族(もちろん今の)に幸あれ

辛い思いをたくさんしただろうけどそれでも、優しい叔父さん叔母さんのおかげで幸せな人生を歩めたんだと思うよ
話だけ聞いてると母親は最悪だもの
今はどうしてるのかわからないけど、修羅場を越えてくれた叔父さん叔母さんに恩返しをしてあげられるといいね
あなたにも叔父さん叔母さんにも幸せになってほしい

>>13,14
ありがとう
今思うと浮氣相手の子どもだっていうのは最初から暗黙の了解だったのか
前の家では兄だけが可愛がられて俺は透明人間みたいだったから
今の家に来てから叱るにも褒めるにも両親がちゃんと真剣に自分に向き合ってくれるのが一番うれしかった
修羅場った両親には申し訳ないが俺にとっては今の家に来られたのは本当に有り難かったと思ってる
正式に養子にもなれたし親孝行できるように頑張るつもり

>>12
今のお父さんお母さんがいい人たちで良かったね