月. 11月 25th, 2024
238 :きまぐれ鬼女 2013/06/18(火) 01:11:06 0
ヲチがなくてスマン話。

昔、まだ俺に相方がいた頃、アパートの2階の奥の部屋に住んでいた。
ある夜、ドア横のキッチンの窓ガラスにヒョコヒョ影が映った。
相方と二人で「なんだろう?」と不安に思ってたら、しばらくして戸を小さく叩く音と「助けてください、警察呼んでください」という少年の小声。

俺と相方は、押し入る手口か? と警戒してたんだけど、必タヒに繰り返す声に俺が腹をくくって、まずは相方を奥の部屋に入れた。
ドアを開けたら、ボコボコな顔を血だらけにして、服はビリビリな青少年がおった。
怪我の様子に相方を呼んで、上げてやって水を飲ませ、濡らしたタオルを渡した。

俺は「血まみれの少年に助けを求められたので。住所は云々」と警察に連絡。
薬や包帯とかは「警察で看てもらったり、検分したりすると思うんで悪いね」と控えた。
話を聞くと、付き合ってる女の子の兄がDQNグループの先輩で、今晩、高校のグラウンドに呼び出されたら、囲まれてリンチに遭ったと……。

「ハァ~、そんなのが今どき、近所であるんだ」というのと、「そのDQNにバレて、ウチに目をつけられたらどうしよう」と思って、内心修羅場ったのは秘密。
外見は無口でクールな自信家だけど、実はとっても小心者なのだ……。

あとは警官がきたので、事情を説明。
調書だかはウチのキッチンで簡単にとられてオシマイ。
青少年は血まみれタオルを一応怪我の証拠に持たせて、パトカーで保護されましたとさ。
一回ぐらいその後の連絡あったっけかな、元相方が聞いたかな?
10数年前なんで忘れてしもうた。
中途半端でスマソ。

俺の最大の修羅場は、何年か後の元相方との別離……。orz
続きを読む