日. 11月 24th, 2024

359: 名無しさん@おーぷん 21/03/28(日)07:11:09 ID:o6.nt.L3
先日旅立った猫の話

息子が産まれる1年前から飼い始めたので、
息子のことを本当に弟のように見守ってくれた
息子が赤ちゃんの頃、夫婦で息子にかかりきりだったときに、
夜中に突然ベッドの上に乗ってきて粗相をしたことがある

今まで一度もトイレミスしたことないのに!と私は怒鳴ってしまったが、
何故か猫は逃げなかった
夫が先に察して、「最近息子ばっかりでお前に構ってやれてなかったからな」
と言って猫を撫でた
私も反省して、一緒に撫でくりまわした

そういえば…夜中に猫が布団に入ろうと私たちを起こすとき、
決まってすぐ息子が夜泣きを始めてたのに気づいた
なんか色んなことが全部繋がった気がして感動した

猫が事前に起こしてくれるから、
自然と眠りが浅い状態で夜泣きにもすぐ気付けたし、
泣き声にイライラすることも少なかった
起こすのは見守るの交代してって合図だったのか
猫も一緒に子育てしてくれてたんだ

猫も寂しくて、粗相することで私たちに構って欲しかったのかな?
なんて思った
夫はきっとそうだよと同意してくれた

この経験は娘が産まれたときに大いに活かせた
息子にも猫にもどこか一方に寄らないよう愛情注げたように思う
息子が赤ちゃん返りすることも、猫がまた粗相することもなかった

猫は息子の目の前で尻尾をゆらつかせてあやしてもくれた
娘の時も同じようにあやしてた
その尻尾を不意に息子に掴まれ、猫の目がカッと開いて全身の毛が
ブワッて膨らんだ瞬間は今でも鮮明に思い出して笑ってしまう


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By okan777