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183 :修羅場な話 2010/01/25(月) 19:06:57 ID:3qKDhIkX
学生の頃、大学内でも有名なDQNと同じ授業で、いつもうるさくされていた
この男、授業終了30分前に来て、持っているのはコーラのペットボトル1本
それを持って一番前の席に座り、後ろを向いてしゃかしゃか振り、噴き出させて喜んでいた
いい加減、無視するにも腹が立つし、先生が何も言わないので誰かが文句を言おうとした時、おもむろに先生、一言
「僕は君が大好きだよ」
その言葉に全員「!?」となった
DQNが「え?先生、コレっすか?」と言うと
「そう思ってもいいよ。君は可愛いな。やることが幼稚園児と一緒だ。僕の子が小さかった時を思い出させてくれる。本当に可愛い」
その言葉にDQNは教室から逃げた
それを見て先生
「可愛いなぁ。意気がってお子様だ。なんのかんのと言っても、授業にちゃんと来るんだから」
確かに30分とは言え、授業には来ている
やっていることはともかくとして
先生はこうも言っていた
「淋しがり屋なんだよ。構わなくても見守ってあげよう」
それ以来、その授業に出ている人たちは彼を生暖かく見守ることにした
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