木. 11月 21st, 2024

535 :修羅場な話 2007/02/04(日) 20:09:04 ID:tih7gC8t
中一の頃の地理教師は今になって思えばバリバリの日教組だった。
本来の授業そっちのけで南京大虐杀殳について演説したり生徒にその手の本を回し読みさせたり、他にも同和やらなにやらについて語ることがあった。
恥ずかしながら俺はそれらを真に受けてしまったし、異論を挟むクラスメイトがいなかったところを見ると同様に真に受けてしまったものは少なくなかったと思う。

そんなある日、彼は特攻隊員をネタに演説を始めた。
「国のためにタヒぬなんてバカだ。戦争やりたい奴だけに勝手にやらせて自分なら戦闘機のったままハワイに逃げてフラダンス踊ってる」と言い放った。
彼の演説を鵜呑みにしてた俺だが、さすがに自分だけハワイに亡命ってのには耳を疑った。
彼には奥さんも子供もいるのに。

そこで俺はこう質問した。

「先生が逃げたら、命と引き換えにしてでも沈めるはずだった敵の船はどうなるの?
日本に残した奥さんや子供が、生き残った戦艦の大砲とか艦載機で攻撃されても平気なの? それでもハワイに逃げてフラダンス踊るの?」

実際に敵艦隊がそういう作戦行動をとるわけではないだろうが、戦争から逃げるってのはそういうものだと思う。
続きを読む