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443 :鬼女日記 2012/12/04(火) 00:49:01 0
散々浮氣をしていた旦那がついに本気になった。
すったもんだあって家族を捨てて愛人の元へ去っていった。
去っていった旦那に未練はなかった。その三日後・・・
早朝に電話がなった。
病院に駆けつけてみると診察台の上に横たわっている旦那の姿。
蘇生を試みたが残念ですと医師は語る。今のうちにあわせたい身内がいれば云々。
今のうちにといった所でこんな旦那の姿を子供達に見せられる訳もなく
子供達は呼ばずに近所に住む旦那の親族に立ち会ってもらい装置をはずし
心配停止。ご臨終・・・馬鹿な旦那だ。愛人と上手くいかずに首を吊った。
普段から不器用な旦那がタヒぬときは上手にドアの取っ手にロープをつるし
ギリで逝った。ロープが今以上短かいか長いかしたら助かっていたでしょうと警察の人に
言われた。長年の浮氣で気持ちは覚めていたけど
警察の方から渡された携帯電話を開いたとたん愛人の画像が目に入ってきたときは
倒れそうになった。
自害したなど言えるわけでもなく周囲には病タヒで押し通した。
なんで家を捨てた旦那の為に葬式しなきゃいけないんだと
内心悔しさと情けなさで涙が溢れて止まらない。
外面だけは良かったから周りからはあんなに良い旦那サンなのにと散々お悔やみを言われ
友人達は号泣。誰もかわいそうな私の為に泣いてくれる人が1人もいないことが
私の一番の修羅場だったような気がする。
事情が事情だからしょうがないんだけどね。
わたしの両親は毒親だから本当のことなんていえないし・・・
仕事も上手くいかず会社の負債が億単位。
お酒に逃げて女に逃げて・・ウツ傾向だったんだと思う・
ま~気持ちもわからんでもないが
人間タヒのうと思い込んだらドアノブの程度の高さでもタヒねるものだと
妙に感心したのを覚えている。今は彼がいて仕事しもして寡婦年金もらって
会社の整理も無事終わって
落ち着いた生活を何年ぶりかで送ることが出来てきている。
当時は坊さんも呼ばず焼くだけ焼いたら骨壷ごと愛人の家に置き去りにしようと本気で思ってた。
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