197 :殿堂 2012/12/17(月) 02:48:54 0
義実家に行くと、コトメがつまらない事を根掘り葉掘り私から聞き出しては
ケチを付けるのを楽しみにしている様子。
例えば、鮭の皮は好きか?と聞かれて別に好きでも嫌いでもないと答えると、
鮭の皮はこの世で最も美味しい食べ物だって言われているのに、嫌いだなんて変!
信じられない!舌が貧乏だ!味覚がおかしいんじゃない!?
...と、それはそれは嬉しそうに絡んで来る。
普段は夫かウトメの「煩い!」って一声で黙るんだけど、その日は大トメの
「そんな油くさい物を食べなくても、生きて行けるだろうが。」
というキツい一言で、コトメが固まった。
おまけに、私を指差して
「さっきから見とったけど、静江さんは奇麗に魚を食べている。野菜も残してない。」
「お前みたいに好き嫌いの多い、箸も使えない女は、静江さんをよく見習え。」
という事を、方言で淡々と述べてくれた。
(大トメは私を孫の嫁だと認識できずに、静江さんという他人の名前で呼んでいる)
大トメがコトメの事を憎々しく思っている事が伝わって、おばあちゃんっ子の
コトメにはこれが堪えたみたいで、涙を浮かべて部屋にこもってしまった。
ケチを付けるのを楽しみにしている様子。
例えば、鮭の皮は好きか?と聞かれて別に好きでも嫌いでもないと答えると、
鮭の皮はこの世で最も美味しい食べ物だって言われているのに、嫌いだなんて変!
信じられない!舌が貧乏だ!味覚がおかしいんじゃない!?
...と、それはそれは嬉しそうに絡んで来る。
普段は夫かウトメの「煩い!」って一声で黙るんだけど、その日は大トメの
「そんな油くさい物を食べなくても、生きて行けるだろうが。」
というキツい一言で、コトメが固まった。
おまけに、私を指差して
「さっきから見とったけど、静江さんは奇麗に魚を食べている。野菜も残してない。」
「お前みたいに好き嫌いの多い、箸も使えない女は、静江さんをよく見習え。」
という事を、方言で淡々と述べてくれた。
(大トメは私を孫の嫁だと認識できずに、静江さんという他人の名前で呼んでいる)
大トメがコトメの事を憎々しく思っている事が伝わって、おばあちゃんっ子の
コトメにはこれが堪えたみたいで、涙を浮かべて部屋にこもってしまった。