月. 11月 25th, 2024




703: 名無しさん@おーぷん 20/08/23(日)10:04:57 ID:8y.by.L1
祖母が着物好きだったから、家には昔から着物があった。
母は着付けができたので、
一般家庭の子よりも着物を着る機会は多かったんじゃないかと思う。

社会人になってからは自分だけの訪問着と小紋を仕立てた。
でも私は正直ズボラで着付けも下手。

常々着付けがもっともっともっともっと楽に、洋服並とは言わずとも浴衣並、
できれば男忄生並に簡単になればいいのにと思っていた。
だから楽に着物が着られるなら何だってした。
浴衣ならお端折りを先に作って縫い付けたし、
襦袢はうそつき襦袢にして襟をワンタッチで交換できるようにした。
それでもまだ足りなくて、
着物を浴衣みたいに羽織るだけでいいように加工しようかと考えてた。
目指せ着付け5分。
裁縫上手な私の友達は着物を上下でカットしてしまったけど、
さすがに私はそこまで勇気がない。
なんとか楽に着られないかと思って周りやネットにも助言を求めていた。

そしたらものスッゴイ叩いてくる人たちがいた。
ちょっとした批判とかじゃなく、人格否定までして、
「あなたに着物を着る資格も語る資格も(語ったことはない)ありません!
あなたに着られる着物が可愛そうです!」
とまで言われて、
仕立てたばかりの着物の画像を見てセンスが悪いとか品が無いとまで言われた。

しかし、その仕立てたばかりの着物は世界でも名の知れた着物職人さんがデザインし
その職人さんが私に合うように一式コーディネートしてくれたものなんだよね。
私を貶してるようで着物職人さんや制作に携わった方諸々を貶してることになる。

そもそも私や着物を真っ二つにした友達も、
最終目標は着物を美しく着こなすことなんだよね。
簡単に着られる、簡単には着崩れない、
着物の手間とハードルを下げて着物を着られる機会を増やしたい。
ただそのために工夫を凝らしてるだけなのに、
何がそんなに気に食わないんだろうな。

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