金. 11月 22nd, 2024

422: おさかなくわえた名無しさん 2020/01/08(水) 10:59:28.98 ID:9qM/L+Gz
理不尽冷め 
大学進学を期に上京した私は、ある文科系のサークルに入った 
そこには、明るい髪色に大きな黒縁眼鏡をかけたA男という先輩がいた 
(オリラジの藤〇みたいな感じ) 
A男は見た目の通りお調子者といった感じの
キャラクターでいつも雑談を盛り上げていた 
かといって、サークル内の会議では真面目な顔ではっきりと
自分の意見を述べるし、
他にもたまに私とサークル室に行く時間が被ると、
雑談しながらもスッと扉を開けてくれるようなエスコート力もあった 
上京したてで男忄生に免疫のなかった私は、
すっかりA男に惹かれてしまった 
しかし、私はA男を見るとき、
いつも何か違和感のようなものを感じていた 
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