422: おさかなくわえた名無しさん 2020/01/08(水) 10:59:28.98 ID:9qM/L+Gz
理不尽冷め
大学進学を期に上京した私は、ある文科系のサークルに入った
そこには、明るい髪色に大きな黒縁眼鏡をかけたA男という先輩がいた
(オリラジの藤〇みたいな感じ)
A男は見た目の通りお調子者といった感じの
キャラクターでいつも雑談を盛り上げていた
かといって、サークル内の会議では真面目な顔ではっきりと
自分の意見を述べるし、
他にもたまに私とサークル室に行く時間が被ると、
雑談しながらもスッと扉を開けてくれるようなエスコート力もあった
上京したてで男忄生に免疫のなかった私は、
すっかりA男に惹かれてしまった
しかし、私はA男を見るとき、
いつも何か違和感のようなものを感じていた
続きを読む
大学進学を期に上京した私は、ある文科系のサークルに入った
そこには、明るい髪色に大きな黒縁眼鏡をかけたA男という先輩がいた
(オリラジの藤〇みたいな感じ)
A男は見た目の通りお調子者といった感じの
キャラクターでいつも雑談を盛り上げていた
かといって、サークル内の会議では真面目な顔ではっきりと
自分の意見を述べるし、
他にもたまに私とサークル室に行く時間が被ると、
雑談しながらもスッと扉を開けてくれるようなエスコート力もあった
上京したてで男忄生に免疫のなかった私は、
すっかりA男に惹かれてしまった
しかし、私はA男を見るとき、
いつも何か違和感のようなものを感じていた