小学生の時、誤解で絡まれまくった話

父が小さな工場を経営してて私は家と工場がくっついたような家で暮らしてた。
家の前が凄い急な坂道になってて同い年の馬鹿な男子の間でその坂道を自転車で一気にかけおりるのが当時ブームになってたらしい
当然自治体の人とかも気づいたら注意はしてたみたいなんだけどバカだからやめない
まあこれだけだったら馬鹿なやつがいたもんだなで済んだんだけどある時事件が起こった
坂道の終わり？みたいなところに十字路があって左右確認で停車してた家の会社の社員さんの車にそのバカ揃いも揃って自転車で突っ込んでったんだよ
当然車にぶつかった勢いで何人か怪我して可哀想なことに社員さん免停みたいなもの(車の免許持ってないからよくわからんくてすまん)くらっちゃったそうだ
まだここで終わってれば良かったんだけどやっぱりバカはバカだよね
その次の日家の社員さんが怪我させた→あいつの父親が◯◯に怪我させたらしいにまで飛躍して噂が広まってた
怪我したそいつと仲のよかった今考えるとDQN予備軍みたいなのが取り巻きつれてわざわざ私のところに押し掛けてきてお前が◯◯を怪我させたんか！って怒鳴り込み
5～6人くらいの男子に囲まれてわーわー言われてパニクっておお泣きして結局双方の親呼び出しまでいった
親だけで話し合ってたから最終的にはどうなったのかはわからないけど菓子折もって謝りに来てくれた人もいればそちらが悪いツーンってタイプの残念な人もいたらしい
幸いなことに女子は大方私の味方になってくれたので村八分にされずにはすんだけど
それ以来小学生の時は男子からはずっと遠巻きにされてたしたまに絡まれたりもしたからヒソヒソ陰口は言われてたんだろうなあ

今年、件の社員さんが定年退職するらしく、ふと思い出したので記念にカキコ
絡んできたアホが立派なDQNになって人様に迷惑かけてないと良いなあ……