153 :相続まとめちゃんねる 2011/02/23(水) 17:44:25 ID:3ZibOJ2n
数年前、近所を歩いていると、閉まっているクリーニング屋の前で
ウロウロしている全盲の人がいた。
クリーニング屋には張り紙があり、「臨時休業」となっていた。
その人に「今日はお休みのようですよ」と声をかけた。
で、立ち去ろうとしたのだけど、その日は迷惑駐車が多くて道路脇を歩くのも
危険な状態だったため、「車の少ないところまで一緒に行きましょう」と再度声をかけた。
すると、「では寄りたい場所があるので、お願いしてもいいですか?」と言われた。
そこから徒歩5分ほどのスーパーだったので、快く引き受けた。
スーパーにつくと、「買い物も付き合って貰えますか?」と。
特に用事はなかったので引き続き付き合うことになった。
「友人への贈り物として1000円ほどのお菓子を買いたいので、選んで下さい」と言われ、
説明をしながら金額を考えて一緒に買い物をした。
レジでお金を払い終わるとその人は、私の方へ袋を差し出し、
「ありがとう、どうぞ。あなたへの贈り物です」と言った。
「この辺りを歩いていて、こんな風に声をかけてもらったのは初めてですよ」
と穏やかにほほえみながら話して、去って行った。
その人も嬉しかったんだろうけど、私自身、こんなに嬉しい贈り物は初めてだった。
ウロウロしている全盲の人がいた。
クリーニング屋には張り紙があり、「臨時休業」となっていた。
その人に「今日はお休みのようですよ」と声をかけた。
で、立ち去ろうとしたのだけど、その日は迷惑駐車が多くて道路脇を歩くのも
危険な状態だったため、「車の少ないところまで一緒に行きましょう」と再度声をかけた。
すると、「では寄りたい場所があるので、お願いしてもいいですか?」と言われた。
そこから徒歩5分ほどのスーパーだったので、快く引き受けた。
スーパーにつくと、「買い物も付き合って貰えますか?」と。
特に用事はなかったので引き続き付き合うことになった。
「友人への贈り物として1000円ほどのお菓子を買いたいので、選んで下さい」と言われ、
説明をしながら金額を考えて一緒に買い物をした。
レジでお金を払い終わるとその人は、私の方へ袋を差し出し、
「ありがとう、どうぞ。あなたへの贈り物です」と言った。
「この辺りを歩いていて、こんな風に声をかけてもらったのは初めてですよ」
と穏やかにほほえみながら話して、去って行った。
その人も嬉しかったんだろうけど、私自身、こんなに嬉しい贈り物は初めてだった。