月. 11月 25th, 2024
339 :ちわわ 2015/04/20(月) 10:54:09 ID:nh9
“ちょっとした仕返し”の範疇ではないかもしれん。
無駄に長くなったが、おヒマな時にでも読んでください。

もう10年以上前の話。
実家が車で1時間ほどの所にあって、母がひとりで住んでたんだけど
体調もあまり良くないらしいし、私は一人娘なので
夫の理解もあって同居することにした。
その為に実家を建て直すことになったんだけど、その時に起こった出来事。

私たち夫婦はそれまで共働きで、実家にはそう度々顔を出せなかった。(月2ぐらい)
なので実家では週に2回家政婦さんを雇っていた。
私と同じぐらいの年齢の主婦の方だけど、母とは割と気が合うようで
いい話相手にもなってくれたようだったから、多少躊躇はあったんだけど
そう言うわけでお断りすることになった。
一応今までよくして下さったお礼にと、紹介所への支払いと別枠で
退職金代わりのお礼を包んだりもした。
「またもしかしたらお願いすることもあるかも知れません、その時はよろしく」
「こちらこそ、よろしくお願いします」
みたいなやりとりもあって、円満に終わったと思ってた。
それから2ヶ月ほど経って、取り壊しが始まってしばらく経った頃。
新居に戻るまでうちで同居していた母の携帯に
その元家政婦から電話があった。
最初は「まぁ久しぶりねー」とにこやかに応じた母が
すぐに顔をひきつらせながら「ごめんなさい、ごめんなさい」と何か謝っていた。
なんだろうと思って聞いてみた。
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