日. 11月 24th, 2024
844: おさかなくわえた名無しさん 2022/08/23(火) 11:21:42.51 ID:aZLeUYLC
スペック
35
7年前に離婚済
 元夫とは24歳の時に仕事関係の飲みの席で出会い何回か飲みに行った後にそう言う関係になった。とても人当たりが良く顔もそこそこでわたしには持ったないないぐらいの人だった。2年の交際を経て私たちは結婚した。今考えるとあの時からおかしかった。
 私たちは都内のレストランで両家顔合わせすることになった、でも元夫の父(以降義父)はやってこなかった、義父は入院していると元夫から聞いていたから不思議には思わなかったがお見舞いに行きたいといっても元夫も、どこに入院してるかわからないと言う。結局私は義父と会うどころか写真すら見ないまま結婚し2年が経った。
 周りからおしどり夫婦などといじられるくらいには普段から仲が良く軽い言い合いすらほとんどなかった。もちろん私と義母の関係、元夫と私の両親の関係はとてもよく孫がいない分よく親孝行のようなことをしていた。
 そして私にとってのdデイがやってきた。その日は秋の終わりを感じるような肌寒い日だった。突然元夫が義父が退院したから今度こそみんなで食事に行こうと誘ってきた。私は突然の申し出に驚いたが初めて会う義父に少し謎の高揚感を感じていた。
 食事当日、元夫が初めて顔合わせをしたレストランいいと言うのでもちろん快諾、その時はやっぱり2年前のとき元夫は自分の父親がいないのを気にしていたのだろうぐらいに思い元夫の運転する車でレストランに向かった。
 その日はとても渋滞が激しく30分前に到着のはずがピッタリぐらいになってしまった。ウェイターの人に名前を告げるとこちらですと案内され個室にまで案内された、近づくにつれ話し声が聞こえる。私たちが最後だった。少し緊張しながらも中に入ると私は絶句した。
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By okan777