日. 11月 24th, 2024

295 :修羅場な話 2009/11/27(金) 13:14:48 ID:CLrdm6/p0
近所に割に有名だったと思うけど日本画家がいた。
体が不自由で車いす生活だったけど品が良くやさしくて
近所の子供がみな遊びに行ってはおやつをもらってた。
初めて私が行った日涙を流した。奥さんではないすごく好きだった
人に似てるとかで・・・
皆と別で遊びに来るように言われ行くとずっと顔を眺めてる。
変なことするわけでもなくソファでごろごろしてる私を眺める。
行くとお小遣いをくれた。1万円も・・・まだ小6だったのに
もう末期のがんだったらしくタヒ期を悟って
ある日、遺産の一部を私に贈与したいとかまで発展してて
親にも「もう行くな!何をされてたんだとか・・・」
結局タヒに目にも会えなかった。
たまった小遣いは親に内緒で使えずに大人になるまで隠しもってた。
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