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610 :キチママ警報 -キチママ・生活系まとめ- 2016/07/25(月) 22:28:36 ID:Iuw
昨日出掛けた先で早めの昼食にとラーメン屋さんに入った。
開店直後の時間だったからかカウンターの一番奥に男忄生が1人座っているだけ。
好きな席にどうぞと言われて、8人くらい座れるカウンターの反対側の端に座った。
注文してからスマホ弄ってたらまた客が入ってきて私のすぐ隣に座った。
驚いて横目で見ると20代後半~30代前半くらいの男忄生。
席には余裕があって混雑する気配もまだなく、隣同士に座る必要なんてどこにもない。
しかも大きなバッグを持っていてそれを反対側の椅子の上に置いていた。
席を詰めて座るにしても、せめてバッグを間に挟むんじゃダメなのかなと思ったけど
改めて言うことでもないし、ラーメン食べたら店出るだけだし…とモヤモヤしつつも放置。
お水を持ってきた店員さんも「えっそこに座るの?」みたいな不思議な目で男忄生と私を見比べてた。

すると注文し終えた隣の男忄生がもぞもぞ体を動かしながら、正面向いたまま独り言を呟いてる。
そのカウンターは椅子が固定されていて座面が回転タイプのもので、
少々恰幅の良い男忄生が動くたびに足同士が触れる。
パソツスタイルだったので肌に直接触れるわけじゃないけど、膝先で膝~太腿の脇を突っつかれる感じ。
しかも呟いているのは独り言じゃなくて私に話しかけているっぽかった。

「女忄生が1人でこんな店にいると変に思われるから自分が付き添います」

ニュアンスは違うけどこんなことを繰り返していて、理解したときに鳥肌が立った。
下手に反応したら絡まれると思って、気付かないふりでとことん無視。
異様な気配を察したのか、私のラーメンを運んで来た店員さんがそれとなく目の前に待機してくれていた。
私の無視をどう受け取ったのかはわからないけど、私がラーメンを食べ始めたら独り言も止み、
でも太腿だけは思い出したかのように突っつかれた。
麺類を食べるのは元々早いほうだけど冷静かつ必タヒに急いで食べきり、何事もなかったかのように伝票掴んで席を立った。

会計する間も店員さんは男忄生に気を配り、私が店を出るまでさりげなく背後をガードしてくれて
「大丈夫ですよ、お気をつけて」と声を掛けてくれた。
店員さん、好みのタイプではなかったけど惚れそうになった。
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