土. 11月 23rd, 2024

379 :修羅場な話 2013/06/28(金) 19:24:22 ID:LEZsnvK2
もう15年以上前の話。

うちの母にはA子さんという親友がいて、私の事も凄く可愛がってくれてたんだけど、
ある日A子さんが「旦那が社員旅行でいないから2人(私と母)で泊まりにおいで」と誘ってくれた。

ワクワクしながら母と一緒にA子さん宅に行き夕食をごちそうになり、
入浴後に客間でテレビを見ながらくつろいでいたら、誰かが勢いよく部屋の扉を開けてきた。
A子さんの息子(中学2年生・なぜか半ネ果姿)だった。テレビの音がうるさかったかな?と
ちょっと気まずそうにしていたら、

突然漫画のヱロいシーンを大開きにして私に見せてきて、「こういうのどう思う?」と聞いてきた。
当時小4だったし、どんなふうに答えていいかわからなくて、
「よくわかりません」と答えたら
「そんなわけないだろ!?だってここがこんなふうになってんだよ?」と絡まれ続け、
怖くなって母親の元に逃げたけど、母親はAさんと喋るのに夢中で
相手にもしてくれない。とにかく部屋に戻ったらヤバイような気がして、
眠いのを我慢して母の側にくっついていたけど、日付が変わった辺りで
眠気がピークに達し、A子さんの息子が客間にいないのを確認してから寝た。
それから数時間後、なんか手に違和感を覚えて目を開けると、
いつの間にか。A子の息子が私の手を握りながら布団の中で息を潜めていた。

あまりに恐ろしすぎて身動きが出来ず、とにかく寝たフリをしてやり過ごそうとしたけど、
小声で「おい、起きてんだろ」って言ってきたり、背後から抱きついてハアハア言ってきたり
もうとにかく怖すぎて一睡も出来なかった。

母とA子さんが喋り終えて寝たのは早朝だったけど、私はもう今すぐ帰りたくて、
「友達と約束がある」と母に嘘を付き、荷物を持って一人で市バスで先に帰った。
それ以降もA子さんは泊まりに来てと誘ってくれたけど
絶対に泊まりに行かなかった。男忄生に恐怖心を持ったのも
多分この時なんじゃないかなと思う。
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