日. 11月 24th, 2024
220 :おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/11/25(火) 12:13:02 ID:xvktQeaX.net
ある結婚式場で働いてた時の話。
奥様が超いいとこのお嬢様、ご主人が大企業勤務の会社員の裕福なカップル。
少しイチャイチャしすぎの感はあったけど、二人ともずっと笑顔でほんとうに幸せそうで、更には美男美女のとても感じがいいカップルだった。
奥様の付き人というすごく美人な女忄生が毎回必ず打ち合わせに同行して、お金持ちってすごいなーなんて思ってた。

式直前前撮りの日。
ウエディングドレスに着替えた二人がスタジオに入ってきたのを見て、スタジオで待っていた付き人が「お願いします、もう許してください」といきなり泣き崩れた。
奥様は付き人の元へ行き満面の笑みで、
「付き人を選んだのはあなたでしょ、私は他の選択肢もあげたじゃない。
1億円払ってくれたって、事務所に連絡して裁判をしたってよかったのよ。
でも泣く程辛いなら今すぐ他のに変更してあげるわ、1億円は払えないでしょうから事務所に電話しますね」
付き人は更に大泣きをしながら土下座し、
「事務所に電話はだけはやめてください、でも○○さん(ご主人)のタキシード姿をこれ以上見るくらいならしんだ方がマシで…」
遮るように奥様が、
「そうね、し/ぬのはいい考えだと思うよ!
あなたの様な人間のクズはしんじゃえばいいの!
ね、ね、私のドレス綺麗でしょ羨ましいでしょ、彼が選んでくれたのよ!
この指輪も式場も素敵でしょ!
この世で一番愛してる人の結婚式を近くで見れる機会を与えてあげた私に感謝しなさいよ!
ほんとうにどうしようもないクズだよね、生きてる意味ないよ、しねばいいよ!
ね、○○くん(ご主人)もそう思うでしょ!」
少し強い口調になったもののいつもの笑顔で付き人を罵る奥様を前に、訳がわからないスタッフ達は止めに入る事も出来なかった。
ご主人は引きつった笑顔で、
「うん…○○(奥様)の言うとおりだね」
なんて言ってた。
その後付き人は自ら立ち去り、唖然としてる私たちを奥様がリードし、何事もなかったかの様に撮影は終了。
それから付き人の姿を見る事はなく、こちらからも聞けないまま、式は無事終了した。
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