699 :キチママ警報 -キチママ・生活系まとめ- 2017/06/09(金) 12:52:20 ID:kBD
従姉Aは俺の目から見たら普通程度に可愛い女の子だった
でもAの両親や他の親戚(俺両親含む)は、気の毒になるくらいのブスだと認識してた
親戚の集まりでも「Aちゃんは不器量なんだからお行儀よくしなきゃ」とかよく言われてた
幼心にあんまりだと思って、Aと二人きりの時にはよく
「A姉ちゃんは可愛いと思う」「頭もいいしお行儀いいし」って話しかけてた
Aはそのたびに、うんうんありがとうと涙目でうなずいてた
俺が幼稚園を卒業するときに祝いの電話をくれて「将来お嫁さんにしてくれる?」と言うので
「いいよ!」と答えた記憶がある
そのAが俺の家の近所に引っ越してきて、同じ中学に転校してきた
Aがクラスメイトに俺が従弟だって話したみたいで、その日のうちに上級生がうちのクラスに来て
「Aちゃんと遊びに行きたいから取り持て」と頼みに来てびっくりした
俺のクラスメイトもAを見に行って「お前あんな美少女と親戚なのかよ!」と驚かれた
俺が知らなかっただけでAはとんでもない美少女だったらしいとしってすごい衝撃だった
勉強は何でもできるくせに、体育と図工だけは壊滅的にセンスがないのが逆にウケてた
おっとりして控えめだからか、同忄生からも人気があるように見えた
A本人は男忄生が苦手らしく、男子とはほとんど行動をともにせずに高校・大学でも彼氏はできなかった
大人になってから気づいたが、美人過ぎるAが調子に乗って将来苦労しないようにと
両親・祖父母が「お前のとりえは顔じゃない」と変なふうに教え込んでたみたいね
そのおかげでAはほとんど何でもできてしまうけど、自分を不細工だと思い込んだまま成長してる
でも中学までは「私ちっとも美人じゃないよ」が通用しても、社会人では「なんかヤな感じだよね」って
感じに周囲の女忄生が妬んでいじめにあってた
そのうえ俺が小さい頃の結婚うんぬんの話を「あれは婚約だ」と思い込んでて面倒な感じ
俺が彼女を連れて歩くのを見つけると、少し後ろからついてきては偶然を装って
「×くんこんにちは、偶然だね」って声をかけるのを繰り返すから、彼女も怯えてしまう
その都度はっきりと「A姉ちゃん、これ俺の彼女」って紹介してたんだけど曖昧に笑われてしまうだけ
嫁さんと結婚するにあたって、毒気味な両親・親戚と縁を切るために黙って遠距離に転居したら
それを知ったAが漫画みたいに路上でうずくまってしくしく泣いてたらしい(別の従姉が目撃した)
Aも今年で四十路
伝え聞くところによると、その年齢でもひっきりなしに縁談が舞い込んでいるが
A本人が乗り気にならずに全部お断りしてしまっているので未だに独り身らしい
なんかすげー可哀相になってしまうけどどうしようもない
せめて俺は自分の娘をあんなふうには育てないようにと気をつけてる
でもAの両親や他の親戚(俺両親含む)は、気の毒になるくらいのブスだと認識してた
親戚の集まりでも「Aちゃんは不器量なんだからお行儀よくしなきゃ」とかよく言われてた
幼心にあんまりだと思って、Aと二人きりの時にはよく
「A姉ちゃんは可愛いと思う」「頭もいいしお行儀いいし」って話しかけてた
Aはそのたびに、うんうんありがとうと涙目でうなずいてた
俺が幼稚園を卒業するときに祝いの電話をくれて「将来お嫁さんにしてくれる?」と言うので
「いいよ!」と答えた記憶がある
そのAが俺の家の近所に引っ越してきて、同じ中学に転校してきた
Aがクラスメイトに俺が従弟だって話したみたいで、その日のうちに上級生がうちのクラスに来て
「Aちゃんと遊びに行きたいから取り持て」と頼みに来てびっくりした
俺のクラスメイトもAを見に行って「お前あんな美少女と親戚なのかよ!」と驚かれた
俺が知らなかっただけでAはとんでもない美少女だったらしいとしってすごい衝撃だった
勉強は何でもできるくせに、体育と図工だけは壊滅的にセンスがないのが逆にウケてた
おっとりして控えめだからか、同忄生からも人気があるように見えた
A本人は男忄生が苦手らしく、男子とはほとんど行動をともにせずに高校・大学でも彼氏はできなかった
大人になってから気づいたが、美人過ぎるAが調子に乗って将来苦労しないようにと
両親・祖父母が「お前のとりえは顔じゃない」と変なふうに教え込んでたみたいね
そのおかげでAはほとんど何でもできてしまうけど、自分を不細工だと思い込んだまま成長してる
でも中学までは「私ちっとも美人じゃないよ」が通用しても、社会人では「なんかヤな感じだよね」って
感じに周囲の女忄生が妬んでいじめにあってた
そのうえ俺が小さい頃の結婚うんぬんの話を「あれは婚約だ」と思い込んでて面倒な感じ
俺が彼女を連れて歩くのを見つけると、少し後ろからついてきては偶然を装って
「×くんこんにちは、偶然だね」って声をかけるのを繰り返すから、彼女も怯えてしまう
その都度はっきりと「A姉ちゃん、これ俺の彼女」って紹介してたんだけど曖昧に笑われてしまうだけ
嫁さんと結婚するにあたって、毒気味な両親・親戚と縁を切るために黙って遠距離に転居したら
それを知ったAが漫画みたいに路上でうずくまってしくしく泣いてたらしい(別の従姉が目撃した)
Aも今年で四十路
伝え聞くところによると、その年齢でもひっきりなしに縁談が舞い込んでいるが
A本人が乗り気にならずに全部お断りしてしまっているので未だに独り身らしい
なんかすげー可哀相になってしまうけどどうしようもない
せめて俺は自分の娘をあんなふうには育てないようにと気をつけてる